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生活福祉コース

生活未来科


森永 夕美Morinaga Yumi

専門分野 社会福祉 高齢者福祉
担当科目 社会福祉概論 介護の基本Ⅱ 介護総論 生活レクリエーション 家事支援の技法Ⅰ 生活経営管理の技法

介護福祉士は、高齢者や障害者の皆様の身近にて、その方の生活が活き活きとしたものになるよう、共に考え支援します。そのためには、まずケアする側の毎日が充実して輝いている必要があります。短大在学中に多くの人や本に出会い、今この時にしかできない貴重な経験を通して、自分の中に宝物を増やしましょう。


武田 千幸Takeda Chiyuki

専門分野 施設介護
担当科目 生活支援技術、介護過程、介護総合演習、介護実習

私は以前、特別養護老人ホームで働いていました。利用者と共に過ごしていく中で、ちょっとした一言や態度などから、利用者の人間としての偉大さや、80年、90年の人生の重みを肌で感じ、そのような方々の生活に密着していられる介護福祉士という仕事に誇りを感じました。今まで出会ったたくさんの利用者から教えていただいたことを忘れず、「横に座った時に、隣の人がほっとできる」そのような存在の介護福祉士であり続けたいと思っています。


森田 婦美子MORITA FUMIKO

専門分野 医療・看護
担当科目 医療的ケア、認知症の理解、介護過程、介護総合演習、介護実習

 助産師として臨床の現場で多くの「いのち」を取り上げ、その後看護の専門学校で教員人生が始まりました。2000年1月、奈良佐保女学院短期大学 生活科学科生活福祉専攻の教員として、短大での教員をスタートしました。生活福祉専攻の1期生が卒業時、現在の奈良佐保短期大学と名称が変更され、多くの男子学生も介護福祉士を目指し、入学してきました。卒業生の多くが現在福祉の現場で責任者となり介護の現場で働いていると聞き、懐かしさと、誇りを感じているところです。
 9年間奈良佐保短期大学でお世話になり、その後、看護大学で母性看護学の教授として教鞭をとってきましたが、この度(2023年)古巣である奈良佐保短期大学にご縁があり、特任教授として戻ってくることとなりました。
 昔と変わらない自然の中で、介護福祉士を目指す学生さんと、介護への思いを毎日語っています。自分自身も歳を重ね、介護の重要性、本質を少しは語れるようになりました。
 懐かしい卒業生たちが、子どもさんを連れて訪ねてきてくれています。変わらず、アットホームな奈良佐保短期大学です。


久保田 寛KUBOTA HIROSHI

専門分野 在宅介護、障害者福祉
担当科目 生活支援技術、介護実習、介護総合演習、障害の理解、コミュニケーション技術、介護過程

障害者福祉に携わったのは、30年ほど前に大阪市で障害者にPC通信の操作をサポートするボランティア活動に参加したことが始まりでした。障害のある人たちがPC通信を駆使し、限られた行動範囲から抜け出し、仲間と楽しい時間を過ごすための支援です。障害によって日常生活を制限された人たちが自ら社会参加の可能性を大きく広げていく様子を間近で見てきました。そこには障害のある人の地域生活を支える社会資源があります。障害のある人の身体機能や心理を正しく理解し、障害のある人の自立に向けた生活支援を実践できる介護福祉士を目指しましょう。