2016年02月04日
今年も、はや2月。風はまだまだ冷たいですが、暦では今日から春になり、昼間の時間も少しずつ長くなってきています。
さて、2月2日㈫に、年明け最初の夢の丘セミナー第7回目「おじいちゃんおばあちゃん向けの講座」を開講しました。
初孫を迎えるおじいちゃん・おばあちゃんが子どもや孫とどう付き合えば良いのか、今どきの子育て事情や地域の中での役割なども含めて、本学の石田裕子准教授が講演しました。
皆さん、数十年前の子育てを思い出しながら、娘さんやお嫁さんの置かれている今の環境や子育て事情を改めて知ることで、ご自身が家族の中でどんな声掛けをしていけば良いのかなど、参考になることが多かったようです。
また、地域の中でおじいちゃん・おばあちゃんの果たす役割がとても大きいことを知りました。おじいちゃん・おばあちゃんは、お子さんにとってだけではなく、ギスギスした現代社会にとっても暖かいクッションのような存在なのかもしれませんね。
少子高齢化と言われますが、これからおじいちゃん・おばあちゃんにはますますパワーを発揮していただき、子育て家族や地域社会の安定にも貢献してくださることを願っております。
当日は奈良新聞さんの取材があり、講座の翌日に記事が掲載されましたのでご覧いただければ幸いです。
地域国際・連携センター