2015年07月23日
今月から本学で始まった、人生がキラリと輝く特別講座「私たちの奈良をもっと知りたい…奈良の食べもの」。
7月は「奈良のお茶」、8月2日には「シンデレラバード『大和肉鶏』」が開催されます。
そして少し先になりますが、9月4日㈮は「春日餺飥(はくたく)うどん」です。
ちょうど今日、7月23日の奈良新聞に「春日餺飥(はくたく)うどん」についての記事が掲載されていましたので、ご紹介しようと思います。
「春日餺飥(はくたく)うどん」とは、小麦粉に米粉などを混ぜて作る「はくたく」と呼ばれる平打ち麺で、平安時代に奈良の春日大社を訪れた天皇の勅使にふるまわれたという記録が残っています。
平成27年より始まる春日大社の式年造替を記念し、古代春日大社で提供された「古代うどん 餺飥」を奈良の食文化研究会が再現されました。
講座ではうどんの歴史を紐解きながら、「春日餺飥(はくたく)うどん」を試食していただきます。
調味料に「醤（ひしお）」を使った古代の味を味わってみませんか？