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2022年09月05日

3年ぶりに現地で開催された学会


 新型コロナウイルス感染症の影響で様々な社会活動が制限されてきました。
 私たち大学教員の研究成果を共有するための学会活動も例外ではありません。
 一昨年度は中止、昨年度はオンラインのみの開催となっていた日本調理科学会が、3年ぶりに現地とオンラインのハイフレックス方式で開催され、私は大会実行委員として、現地で運営の一部を担当しながら参加することができました。
 写真はその時撮影したものですが、どこかわかりますか?
 画面中央をよくご覧ください。

 小さくお城が見えると思いますが、世界文化遺産の“姫路城”です。
2日間の開催でしたが、お天気にも恵まれ、参加者のうち半分の方が現地で参加してくださいました。

 コロナの影響で、どこの大学でも教育や研究活動に苦労されており、いろいろな工夫をしておられることがよくわかりました。口頭発表の中には「庖丁技術の『みえる化』による庖丁操作の教育効果」や「調理教育におけるICT教育およびルーブリックの検討」など、一部オンラインや動画を活用した調理実習の教育方法を研究テーマにされた発表もあり、今の時代を反映したものが見受けられました。
 
 オンラインとは違い、対面による生の発表や質疑応答などからは、先生方の教育・研究に対する熱い思いが伝わってきて久しぶりに良い刺激を受けることができました。