昔志賀直哉が随筆『奈良』で「食い物はうまい物がないところだ」と言ったことから、「奈良にうまいものなし」と言われています。
ところが、実は志賀直哉は同じ随筆の中で、“奈良のうまいもの”を紹介しているのです。
独り歩きした奈良のイメージを払拭するためにも、奈良食文化研究会では、“奈良のうまいもの”を広く知っていただくための活動を続けています。
この度、そんな“奈良のうまいもの”を紹介した書籍を出版いたしました。
興味のある方は、本学図書館にも置いて頂いていますので、是非手に取って読んでみてください。
購入を希望される場合は、県内の書店やアマゾンでも販売しています。