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食物栄養コース

生活未来科


こんな授業をしています

調理実習

1年半を通して基礎的な技術をしっかり身につけます。
1回生ではお米の研ぎ方や魚のさばき方に始まり、料理の基礎技術をしっかり習得します。
2回生では、郷土料理、各国料理など応用料理に取り組みます。

  • 調理実習

  • 調理実習


食育実践演習

豊かな自然環境を活かして農園で野菜を栽培します。
食物が育つ過程を知り、収穫した食材を使って実習を行うことで食材への関心を深めます。
天候や季節、安全性などを体感することで食育の実践力を養います。

  • 食育実践演習

    収穫した玉ネギは、調理実習や給食管理実習で使用します

  • 食育実践演習

    子どもたちと初夏に芋苗植え、秋には芋ほりをします

  • 食育実践演習

    サツマイモ、落花生、小豆、黒豆など、たくさん収穫しました


食品学実験

食品成分を用いた実験や食品の塩分定量、卵や米の鮮度試験などを行い、食品成分の性質について
理解を深めます。


食品衛生学実習

給食施設では食中毒を出すことは厳禁です。栄養士が実践の場で安全な食事を提供するために必要な知識を学びます。
食品衛生における知識を身につけるために食品衛生に関する化学実験や微生物検査などを行います。

給食管理実習

5・6名1グループで、バランスのとれた献立作成から、食券販売、材料発注、作業計画の作成、衛生に配慮した大量調理まで一連の給食実務を実践します。食堂サービス、栄養情報の提供、アンケート集計までの給食管理を1年間実習することで、実践力だけでなく、協調性など社会に適応できる力を養います。

給食管理実習

給食管理実習


学外実習

学外の病院や高齢者施設、保育所などで、1週間の実習を行います。 実習後の報告会では、実習課題で作成した栄養指導の媒体などを使って、実習で学んだことを1・2回生に報告します。


ゼミナールⅠ(4つのフィールド活動)

食物栄養コースでは、「栄養士資格」の取得だけではなく、学生個々に合わせて興味があることや得意なことについて更に学びを深めるために、フィールド活動を行います。医療・福祉フィールド、食育フィールド、製菓フィールド、フードビジネスフィールの4つ分野に分かれ、自らの将来に繋げます。

医療・福祉フィールド
個々の健康状態を的確に把握、判断し、献立や調理方法など個別のニーズに対応することができる、施設や病院の栄養士を目指します。昨年後は日頃の学習の成果を活かし、国立循環器病センター主催第5回S-1gグランプリ(減塩レシピコンテスト)に応募し、で金賞・銀賞を受賞しました。

食育フィールド
こどもの心身の発達や健全な発育を栄養面からサポートできる保育・教育機関の栄養士を目指します。学内に併設されている子育て支援センターを利用されている親子さんに向けて、楽しく食事ができるような献立の作成や調理方法、学内農園での野菜の栽培などを活用した食育活動を行います。

製菓フィールド
プロのパティシエからお菓子作りの知識や技術を学びます。食物アレルギーへの対応や予算による食材の選択、調理器具や調理時間など将来の就職先で様々な制限がある調理現場でも創意工夫して、食べる人や場面に合わせた、みんなを笑顔にするお菓子を作ることができる栄養士を目指します。

フードビジネスフィールド
これまでに学んだ栄養士になるための知識や技術、更に経営やマーケティングについて学び、消費者のニーズを把握し、人々の心を掴んで利益を生み出すことができる献立や料理、そして新たな食品の開発ができる、外食産業や食品企業の栄養士を目指します。

専門調理

お菓子は誰もが楽しみにしており、食べる人のこころをワクワクさせる力をもっています。 栄養士のプラスαの力として現場経験のあるパティシエからプロの技を学びます。

  • 専門調理

  • 専門調理

  • 専門調理


食農ビジネス

夏休み期間中の5日間で、食の6次産業化により食分野で新たなビジネスを創造します。経営や簿記、奈良県産の農産物、食品の加工方法や衛生管理、マーケティングなどについて学びます。また特別講師を招いて奈良県の6次産業化を紹介して頂いた後に、フィールドワークに出かけ市中で流通している商品やその販売方法を観察します。さらに、6次産業化を行っている企業で商品の製造体験を行います。最後に、自らが企画考案した6次産業化商品のビジネスブランを発表します。夏の日の5日間で、食に関わる様々な事柄について幅広く学ぶことが出来ます。



卒業までの流れ

1回生 栄養の仕事に必要な食品に関する知識と技術の基礎を修得します

前期

  • ・調理や栄養、食品のこと、身体のしくみなど基礎知識を学びます。
  • ・調理実習では、炊飯や料理の基本となるダシのとり方、和・洋・中の基礎を学びます。

後期

  • ・生化学や食品学各論などより専門的な講義および実験・実習・演習を通じて、前期に学んだ分野を発展的に学びます。
  • ・栄養目標量や季節、調理方法など様々なことを考慮した献立作成に重点的に取り組みます。

2回生 栄養士として即戦力となる知識と技術を仕上げます

前期

  • ・給食管理の現場体験を通じて生きた知識や技術を身につけ、柔軟な人間性を育みます。
  • ・病気と病態に応じた食事など、応用力を高める授業で学習します。

後期

  • ・施設や病院、保育園での学外実習で栄養士の仕事の実際を学びます。
  • ・各分野について総括し、栄養士実力認定試験に向けて準備します。

1回生

【前期】

4月 入学式
4月 親睦会
7月 期末試験
7月 フィールド希望調査

【後期】

10月 大学祭(中華粽などを販売)
11月 福祉フェスタ
1月 卒業生講演会(基礎ゼミナール)
1月 期末試験

2回生

【前期】

5-7月 給食管理実習ランチ販売
7月  期末試験
7月-8月 学外実習事前指導
8月-9月 学外実習

【後期】

10-12月 給食管理実習ランチ販売
10月 大学祭(季節弁当・菓子販売)
11月 学外実習
12月 学外実習報告会
12月 栄養士実力認定試験
12月 フードスペシャリスト認定試験
1月 給食管理実習報告会
1月 期末試験
2月 卒業研究発表会
3月 卒業式

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時間割モデル

       :基礎栄養学
1 回 生 前 期  
1 心理学 調理実習Ⅰ   基礎ゼミナールⅠ  
2 コミュニケーション演習
食品学実験
 
人権と差別 人体の構造と機能Ⅰ 情報リテラシー
3 栄養指導論Ⅰ  食品科学  生活と未来  社会福祉概論
4  奈良の伝統文化Ⅰ 調理学  食育実践演習  英会話  基礎栄養学
   5        
1



 
1   国語表現法 公衆衛生学 人体の構造と機能Ⅱ 給食実務論
生化学
2 フードスペシャリスト論 生化学実験 基礎ゼミナールⅡ 調理実習Ⅱ
3  栄養指導論実習Ⅰ 情報処理演習 生化学実験 ゼミナールⅠ
4   キャリアデザイン 食育実践演習 奈良の伝統文化Ⅱ 食品材料学
5          
2



 
1
食事療法演習
 
 食品衛生学

給食管理実習
 
ゼミナールⅡ  調理実習Ⅲ
2 食事療法論  ゼミナールⅠ(フィールド)
3  運動生理学 栄養指導論実習Ⅱ
専門調理
食品衛生学実習
4  公衆栄養学   給食計画論
5           
2



 
1 食品の官能評価・鑑別論  臨床栄養学  給食管理実習  ゼミナールⅡ  
 応用栄養学実習
2 食料経済  栄養指導論Ⅱ  専門料理
3 食品加工実習  生理学実習  
4    給食計画論  カラーコーディネート論  フードコーディネート論
5        

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カリキュラム・シラバス

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