サホの人。

在学生インタビュー Interview

在学生vol.2「生活科学科 生活福祉専攻 暮部優花さん(2回生)」

なぜ介護福祉士を目指したのですか?

高校2年のときに曾おばあちゃんが倒れて、でも私は吹奏楽部の練習があって2回しか面会にいけませんでした。2回目の面会の翌日に曾おばあちゃんが亡くなり、色々してもらったのに何もしてあげることができなかったと、とても後悔しました。その後に、吹奏楽部の活動の一環で老人福祉施設に演奏会に行き、そこで介護福祉士という仕事があると知りました。高校3年になって進路をどうしようかと悩んで、親には自分の好きな道に進むようにいわれましたが、担任の先生には、「介護福祉士は生半可な気持ちではなれない職業。精神的にも体力的にも大変な仕事だ。お前にその力があるか。」と反対されました。そこから介護福祉士のことを色々調べて、やっぱり曾おばあちゃんのこともあるし、人の世話をするのが好きだし、人とかかわる仕事がしたいと思って介護福祉士を目指して奈良佐保短期大学に入りました。

奈良佐保短期大学を目指した理由は?

父が知り合いの老人福祉施設の施設長に相談すると「奈良佐保短期大学がいいと思うよ。いい先生がいるから。」と薦めてくれたので、オープンキャンパスに参加しました。そこで、福祉は地味だと思っていたイメージが覆されました。2回生や先生たちが明るくて、好印象でした。「こんなに楽しいところがあるんだ、佐保しかない。」と思いました。四年制大学も担任の先生から薦められましたが、「4年は長い。資格を取って早く働きたい。」と短大に入ることを決めました。資格をもつことで自分に誇りを持って働けると思っています。

奈良佐保短期大学での勉強は?

思ったとおりで、先生達の印象がすごく明るいし、面白い。それがいい。
大学での勉強は知識が増えるので嬉しい。新聞の記事などを取り上げて、虐待のことや障がい者のいじめのこと考えさせられました。今まで知らなかったことも多くて、いじめとか虐待をなくしたいとも思ったし、社会的なことを考えさせられるので、とても充実しています。奈良佐保に来てよかったと思うし、選んで正解でした。

初めての施設での実習はどうでしたか?

楽しかったです。施設の職員も利用者もすごくいい人たちでした。
いろんな介護場面を見学させてもらいました。でも実習の中間カンファレンスで、見学はしているけど、何を学んだのかを伝えることができない自分に気づき、実習の後半からは、意味のある見学をしようと、毎日の実習目標を具体的に考えていきました。昨日はこうしたから、明日はこうしようと考えるようになりました。
でも、一番勉強になったのはチームワークですね。私はリーダーでしたが、何度も辞めたいと思いました。始めての実習で、みんな気持ちに余裕がなくて、自分のことで精一杯の状態のなかで、グループをまとめていくことは大変でした。自分のするべき学習をやってこないメンバーもいたり、本当に悔しい思いもしました。
でも実習の後半では、グループのことを考えるようになりました。チームワークができてないと、実習がとても辛いものになります。

そしてキャンパスライフは?

いろんな学科の人たちと仲良くなれることが、とてもいいです。
大学際の実行委員や夏祭りに参加してたくさんの人と友達になりました。オープンキャンパスのお手伝いでも、先輩に声をかけてもらって仲良くなることができました。
大学の行事には積極的に参加すると楽しいですね。
みんなで何かを作り上げるというのは、大変だけど、とっても楽しい。いろんな学生がいるんだから、その人たちと仲良くならないのは、もったいないと思います。
自分次第で大学生活が楽しくなるし、思い出も増えます。この一年すごく思い出が増えました。あっという間の一年でした。

大学祭はどうでしたか?

大学祭のクラス代表をして自分自身が成長したと感じます。いろいろ反対もあって、とても苦労しました。その中で、私だけの気持ちでやってはだめだと気づいて、みんなのことを考えながら、お互いが納得できるものをしないといけないと思いました。その結果、模擬店のカレーもみんなで協力してやることができたし、がんばってよかったなと思います。
話し合いで反対していたクラスメイトが、次回はクラス発表をして優勝を狙うといってくれました。苦労したことも、今はいい方向に変わってます。

大学生になってからの変化は?

大変積極的になったこと。高校生のころは、こんなに積極的ではなかったです。言われたことはやっていたけど、人のためにこんなに何かしようということはなかったですね。
佐保に来て、友達や先生達との出会いが自分の変化につながったと思います。自分を支えてくれる友達がいる福祉が好きで、クラスがすごく好きで、みんなで頑張りたいと思っています。


2008年6月