サホの人。

卒業生インタビュー Interview

卒業生vol.8「介護福祉士 藤井春美さん 幼児教育科 2008年卒業、専攻科 2009年修了」


特別養護老人ホーム勤務。

奈良佐保短期大学に進学した動機は?

高校生の時から介護福祉士になりたいと思っていました。高校の先生の勧めもあり、専攻科があるということで奈良佐保短期大学に進学することを決めました。介護福祉士の資格に加え、保育士と幼稚園教諭二種免許状の3つの資格を3年間でとることが出来るということが魅力でした。

奈良佐保短期大学での学校生活はいかがでしたか?

3年間とても楽しく過ごしましたが、専攻科での1年間が特に印象に残っています。
1年間で介護福祉士の資格を取得するため、とてもあわただしいスケジュールでした。でもクラスのみんなで協力し、支えあい、頑張って乗り越えることができました。「一人じゃない」って実感できました。友達にも恵まれ、尊敬できる友達にも出会うことができました。

専攻科の1年間で特に思い出に残っていることはどんなことですか?

1年間の中でも私は特に第2段階実習と社会人基礎力育成グランプリへの出場がとても印象に残っています。
第2段階実習で出会った利用者さんは寝たきりの状態で、私は最初「この方は何もしない方だ」と思っていたのですが、そうではありませんでした。指を動かすことができたり、声を出すことができたりと、関わることで少しずつ変化が見えてきました。それに気付いた時、とても感動しました。この気持ちは、介護福祉士として働いている今も、そしてこれからも絶対に忘れたくないと思っています。
社会人基礎力育成グランプリは、第3段階実習や修了論文の作成と時期が重なって、準備がとても大変でした。自分が行ってきたことや感じたことを人に伝えることの難しさも実感しました。予選を通過し、決勝で準大賞と会場特別賞を受賞した時の感動は今でもよみがえってきます。大変だったけど頑張ってよかったです。みんなで力を出し合った結果だと思います。

今のお仕事について教えてください。

今は特別養護老人ホームでお年寄りの介護をしています。利用者さんと関わっている時はとても楽しいです。でも多くの利用者さんは病気や障害を持っておられ、関わることが難しい時もあり、日々悩みながら関わっています。利用者さんはそんな私の感情を感じ取られ、自分の体がしんどい時でも、優しく諭してくださることがあります。人間としての偉大さを感じます。

今後の抱負について聞かせてください。

今後、現場での経験を積んで「ケアマネジャー」の資格を取りたいと思っています。また、ターミナルケアにも関心があり、携わっていきたいと思っています。人生の最期を迎えられる時に、「この人生、よかった」と思っていただけるような関わりができるようになりたいと思います。そのために、介護福祉士として何ができるのか、今からしっかり考えていきたいと思います。