サホの人。

卒業生インタビュー Interview

卒業生vol.2「母子通園施設 勤務 中田紗耶香さん 幼児教育科 2005年卒業、専攻科 2006年修了」

奈良佐保短期大学に進学した理由、専攻科に進学した理由を教えてください

今私は子どもが大好きで、高校のときから、将来は子どもに関わる仕事がしたい、大学に進学したら「保育士」と「幼稚園教諭二種免許状」の二つを取得したいと考えていました。高校の先生にすすめられて受験前に奈良佐保短期大学に見学にいったとき、のほほんとしたアットホームな大学だと感じたこと、男女共学で男性が半数近くと聞いて驚いたことが印象に残っています。でも子育ては女性の仕事とは限らないですよね。男性の子どもに対する考えも男子学生と一緒に勉強することで学べるんじゃないかとおもいました。そして専攻科福祉専攻に進学すれば1年で介護福祉士の資格が取得できることも魅力的で、奈良佐保短期大学を選びました。
 幼児教育科で2年間学んでいくうちに、幼児教育だけでなく広い視野で「福祉」をみたい、学びたいと考えるようになっていきました。専攻科福祉専攻への進学を決めたのは、いろんな人と出会い、いろんなことを経験し広い知識を持つことで、自分の考え方を広げていきたいと思ったからです。

大学時代に学んだことは?

大学での3年間を通して、人のあたたかさ、人とやりとりすることの楽しさを学びました。奈良佐保短大は4年制大学に比べたらかなり小規模だから、クラスで何かを作り上げる機会がたくさんあります。大学祭や大学展で何かを作り出すために考えたり話をしたことがすごく楽しかったです。また、他のクラスや他学年他学科の学生や先生、事務の職員さんとの触れ合いも多くありました。すごく親身になって話を聞いてくれたり相談にのってくれたり、一緒に泣いたり笑ったりしながら過ごしたことが思い出に残っています。
 専攻科に進学してからは、一人の人について深く考えることの大切さを学びました。一人の利用者と関わり向き合う中で、自分とも向き合うことができました。自分は何が得意で何が苦手か、苦手なことはどうやって補っていけばいいのかなど、専攻科で学んだことを今もずっと、考え深めながら仕事をしています。

今のお仕事について教えてください。また、短大時代の学びはどのようにいかされていますか?

母子通園施設で、自閉症の傾向がある子どもや声がなかなか出せない子どもなど、発達に遅れのある子どもたちの療育を行っています。子ども達の発達状況や興味のあるものをヒントにして、子ども達が楽しみながら苦手な分野や得意な分野を伸ばしていけるように内容を考え、毎日の遊びを組み立てています。
子どもの発達やそれに合わせた関わり方、触れ合い方などは、幼児教育科で実践を通して学んだことがいかされていると感じます。また、一人の人について深く考えること――集団の中の一人ではなく、一人ひとりのことをじっくり考えて関わることは、専攻科時代の学びがいかされているところですね。

今後の目標について教えてください

子どもたちが思い切り楽しく遊んだりできる場を提供したいです。遊びを通して、一人ひとりの得意なところはもちろん、苦手なところもじっくりと関わりながら伸ばしていけるよう関わっていくのが目標です。

ある1日のスケジュール

平日の主なスケジュールです。土曜日はお昼までです。

8:30 出勤。部屋や遊びの準備
9:00 朝の職員会議
9:45 子どもが登園する
10:00 ウォーミングアップ(歌やゲームなど)、排泄
10:45 活動(その日一日のメインの活動で、粘土遊びやままごと、ボール遊びなど様々です。)
11:30 排泄 お弁当
12:30 自由遊び
13:30 子どもが帰宅する 掃除、休憩
15:00 反省会
18:00 業務終了