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2018年02月15日

第9回 ならスイーツコンテスト


1月27日(土) イリスウォーターテラスあやめ池にて、第9回ならスイーツコンテストが行われました。

我が校は今回で8回目の参戦。
毎回、食物栄養コースの学生が試行錯誤しながら、自分達が納得できる作品になるまで何度も何度も試作を繰り返し、頑張って作り上げた作品を出品します。
これまで出品した7回の中で、準グランプリを2回、グランプリを3回受賞しており、新たに出品する学生達にはかなりのプレッシャーになっているはず・・・
ここ数年は、何かとハプニングなどもあり、完全な状態に仕上がるのがコンテスト数日前・・・なんてこともあったのですが、今回は早々に出品するものも決まり、コンテスト当日に向けて着実に準備を進めてくれました。

空気は冷たくかなり寒い日ではありましたが、晴天に恵まれ、いよいよ迎えた本番当日。






年々、一般審査員の試食チケットの争奪戦が激しくなり、今回も当日券をゲットするために朝早くから学生や卒業生も並んでくれました。





審査は、試食チケットを購入した一般審査員150名に、製菓・調理界で著名な先生方、更にならスイーツプロジェクトのメンバーの方々を加えて行われます。

各チームが出品した9作品を試食して投票が行われ、そこに先生方の意見も加わり審査されます。
9作品のうち、賞を取れるのは2作品のみ。
試食が行われている以外の時間は、別の場所に用意された販売ブースで、今回出品した作品に加えて1回生の製菓フィールドの学生達が作った焼き菓子を販売しながら、審査の結果を待ちます。


学生達も審査に参加しました。


いよいよ審査結果の発表。

準グランプリは・・・
食べものの教室 sucre工房 『きなこロール』
 生地にもクリームにも奈良産のきな粉をたっぷり使用した、ふんわり柔らかいロールケーキでした。

そして、グランプリは・・・

奈良佐保短期大学 食物栄養コース 『早春賦』
 梅の郷 月ヶ瀬の梅を使用した爽やかな練り切り。
 (1回生の時に参加した農家民泊でお世話になった梅農家の方から頂いた梅を使用しました。)




昨年は残念ながら受賞を逃しましたが、今年は見事グランプリに返り咲きました。
これも、授業や試験や、その他色々と忙しい中頑張った学生達の努力の賜物です。
1回生の学生からは、来年出場したいとの声も上がっていましたので、今年参加できなかった皆さんも来年はぜひ会場に足を運んで頂き、学生達を応援してあげてください。


                         生活未来科 食物栄養コース  箕山なおみ