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2016年10月05日

2016年度「おもいやりショートレター」受賞


公益財団法人 奈良人権文化財団主催の2016年「おもいやりショートレター」表彰式が9月25日 (日)奈良県大和高田市さざんかホールで開催されました。
「小学校の部」「中学校・高等学校の部」「大学・一般の部」に、他府県からも含めて、多くの応募作品があったとのことです。
今回、その中から「大学・一般の部」で、本学の地域こども学科2回生宇治玲菜さんが最優秀賞を、生活未来科生活福祉コース2回生山崎智子さんが優秀賞を受賞しました。最優秀賞と優秀賞に本学の2人の学生が選ばれたことを非常に嬉しく思います。


最優秀賞 宇治 玲菜さん

優秀賞 山崎 智子さん



おもいやりショートレター」とは,個々人のなかにある、家族や友人など大切な人へのおもいやりの心を100文字で綴った短い手紙のことです。
主催者によると、「おもいやりとは、相手の立場や気持ちを自分の身になって理解しようと考えること、もしくはそのように理解しようとする心のことです。人々がおもいやりを持つことで、人と人との繋がりが大切にされ、人権が確立された差別のない社会が形成されます。水平社宣言の一節『人の世に熱あれ 人間に光あれ』にある"熱"は人の持つ心のあたたかさ、すなわちおもいやりを、"光"は希望を表現していると考えられます」と示されています。

本学の2人の受賞者の作品からは、人としての心のあたたかさが伝わり、人と人との大切な繋がりや絆が感じられました。この受賞が、2人にとって、さらに、人間として心の豊かさを育む契機となることを期待してやみません。
受賞、本当におめでとうございます。