2010年05月31日 月曜日
食育のすすめ
食育基本法が制定されて以来、"食育"が幼稚園・保育所や学校などで盛んに行われるようになってきました。本学では、保育士や幼稚園教諭を目指す地域こども学科と、栄養士を目指す生活未来科食物栄養コースが連携して、食育活動を進めています。
先日、近隣の保育園の園児が、さつまいもの苗を植えにキャンパスの農園に来てくれました。地域こども学科の学生が教えながら、一緒に植えました。園児たちは、初めて会うお兄さんやお姉さんに、もじもじしている様子でしたが、そのうちだんだん打ち解けてきたようでした。前日の雨でカエルやミミズが出てきたりして、土をいじりながら、佐保のキャンパスの自然も楽しんでくれたようです。穴を掘って苗をさして、土の"おふとん"をそっとかぶせて、作業は終了。秋の収穫が待ち遠しいですね。
その日の午後、農園には食物栄養コース1回生の姿が。「食育実践演習」の授業の一環で、前に植えたじゃがいもの草引きや土寄せなど、収穫の日を迎えるまでは、愛情も込めてお手入れは欠かせません。先週は、4月に植えた二十日大根がたくさん実り、収穫しました。その場でかじった学生の顔は、「からい~!」と言いながらも、いかにも満足そうでした。6号館前には、1人一鉢ずつ植えた野菜のプランターが置いてあります。右の写真、どんな野菜ができるか、わかりますか?

3日後には、さつまいを植えに来てくれた保育園へ、野菜のお話に行きました。地域こども学科の学生が、ペープサートやパネルシアターなど、工夫を凝らして準備しました。いろいろな野菜の絵が出てくると、園児たちも「だいこん!」や「にんじ~ん」などと、元気に反応してくれ、学生も調子が出てきました。「この前植えたさつまいもで何を作りたいかな?」という問いかけには、焼き芋のほか、「芋ごはんがいい~!」という
希望が結構多く出ていました。さらに今後は、食物栄養コースの学生も加わって、栄養のお話やさつまいもの調理など、保育園での活動を広げていく予定です。農園の野菜の成長と合わせて、いろいろな活動を通して、保育園の園児や学生たちが、どのように成長してくれるか、楽しみです。
食物栄養コース 三浦さつき
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