2009年12月25日 金曜日
そうめん延ばし体験
ビジネスキャリアコースの「奈良の伝統工芸演習」の授業で、手延べそうめん延ばしの作業を体験しました。
手延べそうめんは、小麦粉に食塩と水を混ぜてよく練り、植物油を塗って、よりをかけながら引き伸ばします。この工程が36時間。その後、屋外の寒空の下で乾燥し、切りそろえて束にし、素麺蔵で寝かせて乾麺が完成です。そうめんは直径1.3mm未満、それ以上だと冷麦や饂飩になります。
太い麺が500mにも延び、細くてつややかなそうめんになります。学生たちは出来上がりに思わずにっこり。
素麺は奈良県桜井市が発祥の地とされ、奈良時代に唐から伝わった菓子のひとつ素餅に由来すると言われています。ですからそうめんは、奈良時代からの1300年の歴史が受け継がれていることを感じさせてくれる特産品といえます。そればかりでなく、そうめんが屋外で乾燥される光景は、かつては地域の風物誌となっていました。しかし、今日では大気の汚染や塵埃の影響で室内乾燥となり、環境の変化が地域の固有の風景をも変えてしまっています。


奈良時代からの長い歴史の中で育まれてきたそうめんの製造過程も環境変化の影響を受けて変容することに、「伝統を受継ぐことの意味」を改めて考えさせられた体験でした。
ビジネスキャリアコース
北口
2009年12月21日 月曜日
ホットなプレゼント!?
12月17日(木)のお昼休みに、学生さんが、
本学夢の丘キャンパス農園で収穫したさつまいもで作った
焼き芋を持ってきてくれました。
この日は、幼児教育科「自然と遊びフィールド」の学生と先生方が、
焼き芋大会を開催されていたのです。
このお芋の甘くて美味しかったこと・・・。
我が家では、暮れになるとお正月準備の一環で、
お餅つきを行っていました。
前の晩からもち米をお水につけておき、
翌日、もち米をせいろで蒸して餅つきしていましたが、
もち米を蒸した"かまど"後を使って、
落ち葉たきをし、焼き芋も作っていたのでした。
そうそう、こんな味・・・
とっても懐かしい思い出まで
運んでくれた思わぬプレゼントに
木枯らしが吹く、ものすご~く寒い日でしたが、
心も体もとってもホットになり
幸せな気持ちになれました。
20日には、
奈良でも初雪が降りました。
明日12月22日(火)は冬至。
昼の時間が最も短く、夜が最も長くなる日です。
冬至の日には、柚子湯に入って、
かぼちゃを食べましょう。
冬至が過ぎれば、一陽来復!
まだまだ、寒い日が続きますが、
暦の上では、春がやってきます。
どうぞ、皆さんお体に気をつけて。
元気に毎日を過ごしましょう!
図書館 能瀬澄美
2009年12月19日 土曜日
Merry Christmas!!
もうすぐクリスマスですね。
早くから町はクリスマスイルミネーションで彩られています。
佐保も学生たちがクリスマスツリーを飾りつけ、
一気にクリスマス一色に・・・
となるはずが24・25日も授業があり学生たちは
「なんでクリスマスに授業があるのぉ~」と少々不満のようです。
クリスマスが終わると2009年も残りわずか。
いろいろあった一年ですが、2010年がみなさんにとってよい年でありますように・・・
学生支援センター 松本
2009年12月18日 金曜日
焼き芋パーティ!
幼児教育科・自然と遊びフィールドによる「焼き芋パーティ」を行いました。
使った芋は、6月から畑の整備、苗の植え付け、水やり、草引き(さぼりがちでしたが)をし、10月に収穫したものです。(このブログを書く度に、芋のことを書いている気がします・・・)
芋植えや収穫には、附属幼稚園をはじめ、近隣の保育所や幼稚園・施設からも子どもたちがたくさん来学してくれました。
焼き芋をするにあたり、数週間前から学内の枯葉をたくさん集め、乾燥させました。できるだけたくさんの人に食べてもらいたいということで、ポスターで告知。また、当日は授業開始前に集まり、大きな芋を包丁で切り分け、アルミホイルで包む作業を行いました。その数、約250個。
当日は、風が強かったものの、天気もよく、無事に焼き芋を開始。お昼前には芋が焼き上がり始めました。 煙たい中、うちわで風を送り、枯葉をひっくり返し、芋を焼きます。真っ黄色に焼き上がった芋は甘くてほくほく。お昼休みに入る頃にはすべての芋が完食でした。
煙の中でスモークされて、髪の毛はがびがび、顔はすすだらけ、鼻の中は真っ黒。体中が煙りのにおい。滅多にない貴重な?経験を共有できました。
畑での作業、収穫、準備など、様々なことが頭に浮かびます。こういう一連の経験が、断片的になりがちな出来事とは違って、いつまでも心に残っていってくれると嬉しいです。
| 焼き芋、おいしいよ | |
| 煙の中で記念撮影 |
2009年12月10日 木曜日
爆笑!?九州旅行記
先日、九州・博多から由布院、別府と飛行機で行って参りました。久々の"旅行"でございます。
大阪・伊丹空港より、初のタラップを上がっての搭乗(・・この時点でかなり不安)、悪天候のせいかよく揺れました。実は飛行機、かなり苦手です。旅費節約のためのガマンでしたが、今度は新幹線にしよう、と思いました。
博多に到着後、以前、ブログで紹介した馬蹄チャームのお店に顔を出し、そこで特別に魔法のキャンドルなるものを作らせてもらいました・・・が、さすが私!!ローソクが全く固まらないというハプニング~!!!せっかく教えてもらったのに、別物が出来上がりました。普通は30分程度で出来上がるらしいのですか、3倍は時間がかかり、何で??の大爆笑でした。私の"魔力"は相当ガンコらしい・・。
さて二日目、由布院へ。
特急"ゆふいんの森号"に乗車!一番後ろの車両、後ろ向きに座り、景色を堪能しました。
到着後、ダラダラとした、また食いしん坊な性分が災いして、アイスを食べたり、タイヤキを食べたりしたせいで、昼食がかなり遅くなりました。ここでもまたハプニング。旅行に来たというのに、デジカメの充電を忘れ、写真は終了。充電器も持っていかずで、何しに行ったのやら・・・。その後、念願の旅館へ到着。このお湯は湯布院唯一のコバルトブルーで、早速、広々とした家族風呂に一人で入浴。大浴場にも行って、温泉にしっかり入りました。その後、夕食・・・昼食が遅かったのが失敗。あまりにいっぱい出てきて、食べ切れないほどの量でした。食後、洗顔・洗髪のため部屋風呂へ。しかし、誤算・・・ココの旅館は全館・全室、風呂は露天!顔を洗っては湯につかり、髪を洗っては湯につかり・・・九州を甘く見ていました。湯布院は標高が高いせいで、寒い!!!ともあれ、翌朝も含め、我が人生でこんなに何度も入浴したのは初めてでした。
三日目、別府・うみたまご(水族館)へ。
旅館で手配していただいた車(タクシーと思っていたらハイヤーだった!!)で、湯布院の観光名所を数箇所案内いただいたのち、うみたまごへ。イルカショーなどを見て、水族館を駆け足でめぐり、別府から博多へ。博多・天神で初日買い忘れたものを買い込み、空港へ。空港でも土産を買いまくり、いざ、搭乗手続きへ。限度知らずがココでも災いし、私の荷物、キャリーと土産のいっぱい入った袋の重量、14.8キロ!あと何か一つ入れていたら別料金の危機!でした。
帰りの便は大きい飛行機でしたので、乗っている時間も短くてホッとし、無事、大阪・伊丹空港にも到着、大荷物でしたが、自宅にも辿りつきました。
・・・旅行は楽しいですが、記録がないと臨場感に欠けますね。。。反省
入試・広報センター 爆笑魔女(高橋)
2009年12月06日 日曜日
やる気の引き出し方?
先日、娘(小4)のピアノのおさらい会がありました。午前中がソロで午後からは親子で連弾をします。今年は、おさらい会に向けての練習をスタートする時期と、100年会館大ホールで行われる小学校の音楽発表会(残念ながらインフルエンザで中止)との練習が重なり、大好きなジブリシリーズのコーラスの伴奏を担当していた彼女は、ジブリの練習ばかりをしていました。また、毎年の連弾もお楽しみの一つで、今年はたまたま耳にした「ルパン三世」のジャズアレンジが気に入り、それに挑戦するのが嬉しくて、ソロの練習がずいぶんおろそかになっていました。そこで、直前3週間を切ってついに親の強権出動で朝の登学前30分練習を開始し、どうにか本番に間に合わせました。本番は何とか無難にソロを引き終えて、連弾はノリノリで超速いスピードで弾きまくり、練習不足の私はついていくだけで大変でした。やはり、この差はいわゆる内発的動機付け(やりたい!)と外発的動機づけ(やらされ感?)の違いかと思っていたところ、おさらい会が終わったというのに、今度はソロで弾いた曲を毎日練習をしています。
「どうして?」と聞くと、「もっと上手に弾けるような気がして~」と答えます。様子を見ていると、強制練習のときは、部分練習をずいぶんいやいやしていたのに、何度も自分で納得するまで繰り返し練習をし、できるととても満足そうな表情で「聴いて!」と言ってきます。どうせやる気になるなら、本番前になればよいのに~と思いつつ、ふとそう思うのは大人だけなんだろうと思いました。彼女にとっては、おさらい会で上手に弾けることはあまり重要なことではなく、自分なりに納得のいく演奏が出来ることが大切で、またそれが嬉しいのでしょう。本当の学びとはこういうことなのかも知れません。そこには、内発的・外発的動機以外のものがあるようにも感じました。けれども、強制練習があったから、弾ける楽しみにつながったという事実もあり、やはり「学び」は奥深いと感じました。
(幼児教育科 中村恵)
2009年12月03日 木曜日
専攻科の近況 ~学園祭での主張の返信にかえて~
介護過程ⅡⅢの授業の中で、第2段階実習で受け持たせていただいたご利用者の方が自宅(学生さんの自宅を想定して)に帰られたと仮定し、必要な住宅改修やサービス、福祉用具等を考え、パワーポイントを使って発表する、という取組みを行いました。
ポイントは2点、
① いかに視覚的な情報を活用しながら、その方のできること、支援が必要なこと、24時間どのように生活しているのか、が他者に伝わること。
② その方が住む地域でその暮らしを営むことができるよう、社会資源の内容や活用方法(頻度や時間)を考えること。
それらの視点をもって発表者以外の学生は発表を聞き、質問しながら事例を理解し、イメージを膨らませ、自分がかかわっていない事例の共有体験を行いながら、わかりやすい発表の方法とはどのようなものかをあわせて学んでいきます。また、発表学生は、多くの質問を浴びながら、「情報はあるが発表していない情報か。」「どうしても職員の方に聞くことができず集められなかった情報か。」「必要性すら気付かなかった情報か。」「実習中に聞くことができなかったご利用者の思いなのか。等、どれにあてはまるのかを考え、再度事例の振り返りと発表の振り返りを行います。
最初は、何を質問してよいのかわからなかった専攻科生でしたが、回を重ねるごとに、「この方がこの方法で、このサービスで、この回数で生活できる?」「病気や障害とサービスが結びつかないぞ??」「ご家族は疲れない?」などと、「?マーク」をたくさん頭の上に掲げることができるようになってきました。さらには、「私はこの場合こう思うのですが・・・」と自分の意見まで付け加えながら質問できるようにもなっていきました。
この学習のあと、在宅実習に出かけた専攻科生は、さらに、そこで出会った本当にご自宅で暮らすご利用者と出会い、その方についても同様にまとめ発表してくれました。ほとんどの発表が、前回の学びをふまえわかりやすく、気付きも多くなっていました。
少しずつですが、「何が必要な情報か、その情報をもとにどんな介護が必要なのか、なんとなくうまくいったと感じたかかわりの根拠を明確にしながら、介護の必要性を説明できるか。」など、それらのことを考えることができる力が身についてきていることと思います。
年が明けたらいよいよ最後の総合実習(4週間)が始まります。そして、その学びを修了論文にまとめ、発表し、風のように卒業していきます。あと実質3ヶ月の学習期間となってきました。まだまだ広がるはずの自分でも気付いていない可能性を最大限に伸ばしながら、カウントダウンの始まった専攻科での生活を共に楽しんでいきましょう。
追伸:卒業までにできれば禁煙しませんか・・・
2009年12月02日 水曜日
纏向遺跡と邪馬台国
奈良佐保短期大学から真南約12kmのところに、卑弥呼の宮殿跡発見か?と新聞紙上を賑わした纏向遺跡があります。
長年の発掘調査の結果、ここに東西約2km、南北約1.5kmの広大な古代都市があり、発掘土器の生産地が東海、北陸から九州の広範囲に拡がっていることなどから、古代王権の本拠地であったとされています。遺跡の年代は邪馬台国の時期と重なっており、又、遺跡の範囲内にある巨大な箸墓古墳は、築造年代が卑弥呼の没年に近く、卑弥呼の墓とする説もあります。
今回発見の大型建物跡は、その規模と配列から卑弥呼の宮殿であった可能性もあるという報道は、邪馬台国畿内説に期待する者にとって、胸躍るものでした。
本学は、北山之辺の道に位置し、平城京の時代を遡ることさらに500年、この道を古代の人々が、邪馬台国目指して歩いていたと想像することは楽しいことではありませんか。
学生支援センター 中西 康雄
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