2008年09月15日 月曜日
おとしものについて
先日教室で財布を拾いました。正確にいえば誰かが拾って教壇の上においてく れていたものを見つけたということになります。
その大きな財布の中には免許証やカード、現金が入っていました。落とした本人は 大変な思いをしたのでしょう。見つかってよかったですね。
同様に携帯電話を落としても大変です。落とした本人はもちろんのこと、アドレス 帳やメールなどには個人情報がいっぱいですから。
しかし、財布や携帯電話よりもずっと「落とすと困るもの」が学生にはあります。(イケナイものを入れた財布じゃありません、もちろん)
それは言わずと知れた「単位」です。この「単位」ということば、不思議に思ったことありませんか?
ふつう単位といえば長さの単位メートル、重さの単位グラム、時間の単位秒といったように「○○の単位」という言い方をします。では学校の単位の○○にあたるものはなんでしょう?
「単位」の単位? "「単位」を取るための授業のコマ数"の単位???
上手く説明するのは難しいですね。こういうときは外国語(といえば殆ど英語のことすが)との 比較が有効。この「単位」、英語では"credit"となります。クレジット・カードのクレジットです。
もうすこし詳しく。辞書を引くと「名誉、評判、功績、信用、信頼」といった意味が並んでいます。
「単位」="credit"=「信頼・信用」とすると、思い当たる節はありませんか。半期15コマの授業を受け、レポート課題をこなし、試験で合格点を取る。このセットをやり遂げてようやく「1単位(=1信用?)」を手にすることが出来ます。
"信用・信頼"を得るのは難しい半面、失うのは一瞬。単位についてもそっくりですね。ただ世間の信用にくらべて基準がはっきりしている分、得るのは容易なのかもしれません。
「朝一番の講義は眠い。低血圧だししょうがないもん。遅刻していくか~」なんて言わずにがんばりましょう。がんばってひとつずつ「信用」を積み上げていきましょう。
そうそう。なにかをなくしたとき(拾ったときも)は学生支援センターへ。
「単位」以外のものなら帰ってくる可能性大です。
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