2012年02月03日 金曜日
「中小企業家同友会の新年例会で、川端運輸社長の川端氏による講演」
1月28日(金)夜、橿原観光ホテルで行われた奈良県中小企業家同友会の新春県例会に参加しました。今回例会での講演で講師をされる川端章代氏(川端運輸株式会社代表取締役 同友会常任理事・経営労働委員長)は、大和郡山市で毎年行われており本学も参加している「元気城下町 菜の花プロジェクト」で一緒に活動していたということもあり、例会に参加させていただいたというわけです。
開会の挨拶は、同友会代表の八坂豊奈良ロイヤルホテル代表取締役からありまし
た。続いて、川端氏の講演「社員と共に、豊かな運び手として社会に貢献する企業をめざして~企業変革は社員と共に向き合うことからはじまった~」に移りました(写真1)。川端氏は、父上が始めた運送会社に途中から入社して必死で会社経営を勉強し、父上の引退後は自ら会社代表として家族経営の会社を優良企業に育てあげた方です。川端氏によると、企業では経営理念を明確にし、社員と真摯に向き合いながら経営を行うことが重要だということでした。川端氏の話のなかで特に印象に残ったことは、新入社員を受け入れる時に、即戦力になる人事を行なうのでなく、会社に尽くす社員を育てることが大事だということです。ご自身の経験に基づく、実に素晴らしいお話でした。
この例会のすごいところは、講演の後、10人ぐらいのグループにわかれてグループ討論が1時間ほどあったことです。今回のテーマは「あなたは社員とどう向き合っていますか?」でした。ぼくの参加したグループには、通信関係、ホテル関係、繊維関係、ビル管理関係、食品物流関係、履物生産販売関係など種々の業界の中小企業のトップの方々がいました。そして、全員がグループ長の司会のもとで、真剣にテーマに沿った議論をするわけです。ぼくも「短期大学」という、いわば中小企業に属しているわけですから、大変勉強になりました。このような会に学生を参加させ、会社のトップクラスの方々のお話を聞かせるのもいいのではと思っている次第です。
ちなみに同友会代表の八坂豊氏には、2月6日に、奈良佐保短期大学で講演をお願いしています。学生たちは、就職に向けてモチベーションがさらに高まることでしょう。講演が楽しみです。
2012年02月02日 木曜日
「生活未来科卒業生講演会~就業力育成支援~」
1月28日(金)、奈良佐保短期大学生活未来科卒業生講演会が開催されました。これ
は、就業力育成支援事業の一環として開催したものです。
今回は、卒業生は二人に講演いただきました(写真1)。一人は、食物栄養コース(旧
最初は、杉本さんの講演「職場で求められる人材になるために~管理栄養士の立場
から~」です。パワーポイントを駆使して、話をしてくれました(写真2)。杉本さんの現在の職場には、医師、看護師、理学療法士、介護福祉士、管理栄養士等々、多様な専門性を有する職員がいます。多職種で連携して、利用者に対応するために重要なのは、(1)ほうれんそう(報告、連絡、相談)、(2)記録をとること、(3)笑顔を忘れない、という3点だそうです。多職種で連携することには、難しさもあるものの楽しさもあるとのことで、やりがいについても話してくれました。
次は武内さんの講演「職場で求められる人材になるために~自由に生き生きと自分らしく~」です。武内さんは
現在、ユニット型の特別養護老人ホームに勤務しています。ユニット型とは、利用者の個室スペースと少人数で集まってレクリエーションなどを行う共有スペースを備えたもので、武内さんは、ユニットリーダーとして、介護職員をまとめていく立場にあります。話では、職員の意図を汲み取りながらまとめていくことの難しさ、しかし、みんながまとまって活動しだすときのうれしさについてのお話がありました(写真3)。その他、「仕事を給与で選ぶ人もいるけれども、自分が好きでやりがいのあると思える仕事を選ぶべきだ」、「福祉の現場に就職するときには、まず介護の理念を知っておく必要がある。その介護の理念に共感するかどうかで、就職するかどうかを決めるべき」等、これから就職をめざす学生に対する具体的なアドバイスもありました。
今回の二人の卒業生の講演はとても意義深いもので、学生の皆さんは、熱心に聞き、質問も多く出ました。例えば、仕事をしていく上で、利用者や同僚との関係で心が折れそうになることはないのか、またそのようなときにはどうするのか、など切実な質問もありました。卒業生はそのような質問にも親切に答えてくれました。
最近の大学生は、就職に向けてのモテイベーションが低く、就職意欲そのものも低下していると言われています。しかし、今回の学生の様子を見る限り、奈良佐保短期大学生活未来科は熱意をもって就職について考えている学生が多いようで嬉しく思いました。今回の講演会は、学生のモテイベーションをさらに上げてくれたものと思っています。
2012年01月19日 木曜日
「奈良佐保短期大学・地域こども学科・フィールド成果発表会」
1月14日(土)、奈良佐保短期大学地域こども学科フィールド成果発表会「保育者プ
ラス」が、やまと郡山城ホール・小ホールにおいて開催されました(写真1)。地域こども学科は2コース4フィールド制をとっています。まず保育ソーシャルワークコースと幼児教育コースがあり、そのうちの幼児教育コースには、音楽フィールド、自然と遊びフィールド、心と発達フィールド、スポーツフィールドがあり、いずれも得意分野もった保育者養成を行っています。フィールド成果報告会は、2回生が学生生活の締めくくりとして2年間の学びと実践の成果を報告する、いわば卒業発表会に値するものです。今年も学生たちの成果が存分に現れた成果発表会になりました。
まず最初の学長挨拶では、奈良佐保短期大学の学生たちの頑張りを参加者にお知らせしたいという思いで、福島大学の学生有志を発起人として設立された全国学生プロジェクトの企画「日本を一本に~ 全国47都道府県をつなぐタスキリレー~」に本学学生が参加することを話しました。全国学生プロジェクトとは、福島、ひいては日本の復興への、若者の無限の可能性を発信することを目的として
設立された学生の団体です。この団体が企画した「日本を一本に~ 全国47都道府県をつなぐタスキリレー~」は全国47都道府県をつなぐタスキリレーを通して福島県に元気を与えるメッセージを伝えることを目的としているとのことで、奈良佐保短期大学の学生たちは、2月25日(土)に、五条市役所から奈良駅までを担当します。学生一人が1キロメートル担当し、合計47キロをメッセージを書いた横断幕を持って走りますので、皆様、ぜひ応援してくださいとお願いしました。
フィールド成果発表会の第一部は、「保育者プラスをめざして」でした。
最初は、上級音楽フィールドの学生による「ショパンの夜想曲」に始まりました。学生の日頃の練習の成果を発揮し、表現力あふれる豊かな演奏でした。
次の「自然と遊びフィールド」は、東吉野村の奈良女子大学自然環境研究施設でのカブトムシや河川生物の調査のほか、学内の農園でのサツマイモなどの野菜栽培を通して、学生が保育園児への食育指導をしたことや、学生たちが自然広場で水田をつくり、幼稚園児とともにイネ作を行ったことなどを発表していました。フィールド内で
多様な取り組みを行い、それぞれ成
果を出したさまが伺える発表でした(写真2)。
「心と発達フィールド」では、学内に設置されている奈良市地域子育て支援センター「ゆめの丘saho」での実践が中心でした。フワフワにぎりオモチャや、牛乳パックなどの身近な素材を使った手作りおもちゃ、親子での手遊びなど、手作り玩具や遊びを通して、平行感覚の発達を促したり感触を楽しんだり握る力をつけたりなど、子どもの発達に合わせた実践が紹介されました(写真3)。
「スポーツフィールド」は、普段から奈良佐保短期大学附属生駒幼稚園の子どもたちの体育指導をしています。体育指導では「ボール遊び」を通して足や手の運動を促す遊びをしているとのことで、報告会では日頃の実践が紹介されました。舞台ではボール
の投げ方や跳び箱の跳び方の見本を示しながらの熱演も見られました(写真4)。
保育ソーシャルワークコースは、社会福祉施設の中での支援上の問題点についての報告でした(写真5)。例えば長男と次男との関係性、職員と児童との関係性と支援の問題についてのほか、リービン
グケアや高齢者の睡眠障害についての報告などがありました。
最後の音楽フィールドの朗読劇「花さき山」は圧巻でした。美しい切り絵(写真6)をスクリーンに映しながら学生全員が順番に朗読し、それ
にピアノ演奏がつきます。絵、朗読、ピアノ演奏の息がぴったりの、素晴らしいものでした。
第一部最後は、本学教員で音楽担当の澤田教授による優雅なピアノ演奏でした。
第二部は、「卒業生シンポジウム~成長し続ける専門職者として~」が、文部科学省「大学生の就業力育成支援事業」の一環としておこなわれました。コーデイネーターは、中田准教授が務め、4人の卒業生がパネリストとして登壇しました。登壇した卒業生は、幼児教育科一期生が2名(公立保育所勤務の日樫知弘氏、障がい者福祉施設勤務で副施設長の杉山拓氏)、3期生が2名(私立幼稚園勤務の
山田理絵氏、公立保育所勤務の馬場彰氏)です(写真7)。それぞれ自己紹介のあと、学生時代から現状にかけてのお話がありました。
学生時代は、それほど熱心に勉強しているほどではなかったけれど、就職が決定し
てから猛烈にピアノを練習したとか、男性保育士として就職してからもまわりの人たちとのコミュニケーションに悩みながら成長していった等、学生にとっても興味深い内容だったと思います。いずれの卒業生も、仕事を楽しむことが大事であること、しんどいことがあっても逃げるのではなく、いかに乗り越えるかが大事であるということを、ユーモアを交えて話していました。学生からの質問にも、質問することの勇気をまず褒めることから返答を始めるなど、実によかったです。後輩の学生たちも先輩の体験談に静かに熱心に聞きいっていました。
ぼくは、シンポジウムが終わった時に、感激の余り、思わず檀上に駆け上がり、皆さんと握手をしてしまいました。
2012年01月12日 木曜日
「第15回紀伊半島公開シンポジウム」
1月8日に、第15回紀伊半島研究会 公開シンポジウム「紀伊半島の演習・研究林の
教育研究と2011年洪水の影響」が大阪府立大学サイエンスホールで開催されました(写真1)。紀伊半島研究会は、紀伊半島の自然や地域社会・生活文化をモデルとして、環境低負荷型の未来社会構築のための案を提言することを目的とした研究会です。そのために行なう活動の一つが、自然災害、人為災害等の調査と対策です。今回の研究会は、台風12号の影響とその状況についての報告ということで、私も運営委員の一人として出席しました。
第一部「紀伊半島の演習・研究林の教育研究と2011年洪水の影響」では、紀伊半島で多くの大学が所有している演習林・研究林・研究施設に、去年9月の台風12号がどのような影響を与えたかについて、各研究者から報告がなされました。
最初に奈良教育大学の鳥居春巳氏が、奈良教育大学自然環境教育センター奥吉野実習林での教育研究活動を紹介した上で、この実習林が今回の台風の洪水により大きく破壊されたことを報告しました(写真2)。次に、三重大学の沼本晋也氏が、三重大学紀伊・黒潮生命地域フィールドサイ
エンスセンター附帯施設演習林での教育研究と、台風による被害状況について報告しました(写真3)。さらに、京都大学の徳地直子氏が、京都大学フィールド科学教育研究センター森林ステーション和歌山研究林での研究と被害について報告しました(写真4)。第一部では、人工林の植林の経年と地盤の強さとの関係のデータが示される等、今回の台風被害の影響を考察するための貴重な資料が提供されました。
第二部では、「紀伊半島の長期研究、河川から」と題して、二つの報告がありまし
た。
まずは京都大学大学院理学研究科の渡辺勝敏氏による、「紀伊半島の在来渓流魚の長期研究」と題しての報告です。この報告で取り上げられている「キリクチ」は、南限のイワナとして知られ、紀伊半島の山間部に生息している貴重な魚で、近年その個体数が減少し、保全が急務とされています。報告では名越誠奈良女子大学名誉教授に始まる長年の研究成果を発展させ、寄生虫と宿主の関係、さらにはそれらを包括する生態系研究へと展開されたものでした。
最後に大阪府立大学理学系
研究科の谷田一三氏が、「奈良女子大学東吉野野外環境研究施設周辺の河川生態系の長期変動」と題して、山間部の河川に生息する水生昆虫などの生物の調査と河川環境の変動について長期的な研究成果を述べました。いずれも紀伊半島に生息する生物の研究として貴重なものです。
台風12号は、紀伊半島の多くの市町村に甚大なる被害を及ぼしたことは記憶に新しく、被害に会われた人々には、心からお見舞い申し上げる次第です。同時に、紀伊半島に存在する多くの研究施設、演習林の被害も大きいものがありました。これらの被害からの復興が早急に行なわれることを期待します。
2011年12月29日 木曜日
「奈良佐保短期大学が中国・大連大学信息工程学院(情報工学部)と交流協定締結」
奈良佐保短期大学と大連大学信息工程学院(中華人民共和国 遼寧省大連市)が、
2011年12月2日、交流協定締結調印を行いました。
大連大学は23学部で1万5千人の学生を擁する、遼寧省大連市開発区にある大学で、大連市の中心部からは車で1時間ほどのところの、企業や大学が続々と新しく建設される発展の著しい地区にあります。大連大学はもともと1949年に建学されたのですが、大連理工大学や大連医科大学の独立等によりいったん閉校、その後、1987年に「大連大学」として再建されたとのことです。今回、交流協定を結んだ信息工程学院(Information Engineering Institute)は、日
本でいえば情報工学部、といったところでしょうか。今後、教育・文化の国際交流が活発になされることになるでしょう。
このたび、この大連大学信息工程学院との交流協定締結のために、奈良佐保短期大学の
調印にあたってはまず大連大学の潘成勝学長と宋協毅副学長から歓迎の挨拶をうけた後、学校法人佐保会学園の奥村晶子
調印後は大連大学信息工程学院教授の郭宝霖先生に大連大学キャンパス内を案内し
ていただきました。日本語のできる学生3人(男子学生1人と女子学生2人)も同行して、いろいろと説明をしてくれました。まず、大連大学が誇る博物館を案内いただいたのですが、それは素晴らしいものでした(写真3)。博物館の中には、中国の楽器(写真4)、動物の標本(写真5)、漢方薬の標本(写真6)などのコレクションや物理実験器具や工学機器の展示、絵画や陶磁器の展示などがありました。日本関係では、大連市は金沢市を友好都市のひとつにしているですが、その金沢市との友好関係
を示す、工芸品、生活用品、さらには茶室まで設置されている豪華な展示室がありました。
その他、学生の勉強しているところにも案内していただきました。信息工程学院は情報教育に力を入れているということで、400人を収容する情報教育室での授業風景を見せていただきました(写真7)。本学も情報教育の充実を目指しているところですので、これからの交流が楽しみです。
今回の大連大学信息工程学院と本学の交流協定締結は、大連大学信息工程学院の郭宝霖教授と二宮菱豊フリーズシステムズ社長のご尽力によるものです。心か
ら感謝申し上げます。
2011年12月25日 日曜日
「奈良県「眺望の良いレストラン」にレストラン「鹿野園」が選定される」
奈良佐保短期大学はもともと豊かでゆとりのある自然環境に恵まれており、勉学に
専念するのに最適です。このキャンパス内にあり、奈良市内のフランス料理店との産学連携で経営している学生レストラン鹿野園もまた、美しい眺望が自慢です。レストランからは、西に生駒山を眺望し、奈良市街が一望のもとに見える景色(写真1)が、北西には、興福寺の五重塔が遠望できる景色(写真2)、自然広場からの若草山の眺め(写真3)を楽しむことができます。少々写真の技術が悪いですが、夜ともなると奈良市街の夜景を楽しんでいただくことができます(写真4)。
このすばらしい環境でおいしいフレンチを楽しめる「レスト
ラン鹿野園」をもっと知ってもらおうと、奈良県が募集していた「眺望の良いレストラン」に応募したところ、めでたく選定されました。
奈良県が認定する「眺望のよいレストラン」とは、歴史、物語、自然が積み重なった風景が広がる奈良の「眺望」とともに、奈良の豊かな食を堪能できるレストランを指します。選定にあたっては、12月7日に、審査委員で環境デザインの専門家である東京大学アジア生物資源環境研究センターの堀繁教授が
奈良県のマーケテイング課の方とお越しになりました。堀教授からは、眺望のクオリテイーは非常に高いとの評価をしていただき、さらにこの立地条件を活かしたレストランにするために、様々な意見を下さいました。たとえば、レストランのお客さんを歓迎し楽しんでいただくために、レストラン周辺のビオトープや自然広場、玄関周辺の整備についてのアドバイスをいただきました。ベンチの置き方一つで、その場所が訪問者を
歓迎しているかどうかがわかるというわけです。
この時の様子は、奈良テレビが取材し(写真5)、13日の夕方の番組「ゆうドキツ」で、奈良ホテルの審査の取材と一緒に放映されました。
レストランは、大学開校日には学生レストランとして機能します。一般レストランとしては平日の午後1時過ぎと休日は11時半からの開店になります。バイキングとメイン料理を組み合わせたヘルシーで安価なカジュアルフレンチレストランであることが評判を呼び、連日、大勢のお客さんに来ていただいています。県内でも有数の眺望を楽しみ
ながらお食事をしていただける場所ですので、ぜひ、一度お越しいただき、おいしい料理をご賞味ください。
2011年12月14日 水曜日
「奈良マラソン2011」
奈良マラソン2011が12月11日(日)に行なわれました。北は北海道、南は九州ま
で、フルマラソンの男子・女子、10kmの男子・女子、5kmの男子・女子をあわせて1万7千人ほどがランナーとしてエントリーしたとのことでびっくりです。今年は有森裕子氏がゲストとしてランナーに加わっていました。フルマラソンのコースは奈良市鴻ノ池陸上競技場をスタートし、奈良佐保短期大学へ向かう道を超え、天理市内を折り返し、奈良市内に戻り鴻ノ池陸上競技場到着というものです。奈良佐保短期大学の学生も沿道整備のボランテイアとして参加しました。
奈良マラソン当日、危ぶまれた天気も上々となりました。朝9時、号砲とともにラン
ナーが鴻ノ池陸上競技場から出発です。僕は、陸上競技場を出てすぐの池のほとりの道路で応援しましたが、パトカーと白バイに先導された先頭ランナーから最後のランナーが過ぎるまで10分以上かかるほどで、次々と走ってくるランナーの群れは壮観と言って良いほどでした(写真1)。途中経過はテレビ観戦をしましたが、フルマラソンのランナーが戻ってくるころには陸上競技場に行き、観客席から応援しました。優勝者は、2時間20分ほどの記録で元気に戻ってきました(写真2)。
マラソンのスタート、ゴール地点である鴻ノ池陸上競技場前特設会場では奈良マラソン2011EXPOが開催され、
食や物販、ランナーサービス、マラソン大会協賛の企業紹介ブースが立ち並び、マラソン参加者や応援の人出で賑わっていました(写真3)。なかにはJAならけんが野菜販売のブースを出していたり、奈良教育大学や奈良女子大学がブースを出していたりしていました。僕が出かけたときは丁度お昼時ということもあり、富士宮ヤキソバ、オムそば、ラーメン等々のB級グルメの店が沢山並んでいましたが、どこにも長い行列ができていました。僕は奈良県の台風被災地であり復興に頑張っている天川村のブースにいってきましたが、イノシシの肉
と野菜たっぷりのぼたん汁がとてもおいしかったです。十津川村の串こんにゃくもなかなかの味でした(写真4)。その他、福島県、宮城県、岩手県の震災被災地からもブース出店があり、復興支援も兼ねて、地元産の牛タンやヤキソバ等々を買い込んできました(写真5)。
全国的にマラソンが盛んになってきていますが、奈良マラソンも知名度が上がってきたようです。奈良の風物詩の一つとして定着したのではないかと思います。
2011年12月13日 火曜日
「奈良佐保短期大学でサイエンスカフェ「食の安全について」開催
11月30日午後、奈良佐保短期大学学生レストラン「鹿野園」において、農林水産省
近畿農政局主催サイエンスカフェ「食の安全について」が開催されました(写真1)。サイエンスカフェとは、お茶を楽しみながらカフェのような雰囲気で科学や技術についてその道のプロの話を聞き、語り合い、知識や視野を広げる場のことです(写真2)。今回のセミナーは、近畿農政局が本学の生活未来科食物栄養コースの学生を対象に「食品安全」をテーマに行ったもので、講師として独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構・食品総合研究所・食品安全研究領域食品衛生ユニット・主任研究員の稲津康弘氏が来学しました(写真
3)。
最初に近畿農政局の方から、食品の安全についての基礎知識に関するお話がありました。
次に稲津氏から、「ユッケやステーキでの食中毒」と題して、ユッケやステーキを食べて食中毒になった事例の紹介がありました。
その後、参加学生は6グループに分かれ、割当られた食中毒に関する各々の事例を整理、報告することになりました。各グループは食中毒事件が起こった時期や場所、患者数、原因施設(感染経路)、原因食材、それらの根拠などについて整理し、発表しました。
さらに、「ユッケ規制の影響」についてディスカッションを行いました。このディ
スカッションでは、ユッケ規制(生食用牛肉の表面加熱殺菌等を、食肉処理業者や飲食店に罰則付きで義務付ける厚生労働省の新基準)の影響について考えることが目的です。ディスカッションでは規制前と「規制に賛成」グループと「規制に反対」グループをつくり、規制後の世間の動きを考えながらその論点について議論しました。
今回のセミナーは、単に講義を聴く、あるいはデータを整理するというだけにとどまらず、ケーキとお茶を楽しみながら気軽な雰囲気のなかで、立場と論点を明確にして意見を自由に述べ、討論するという形式であり、大変有意義であったと思います。学生たちにとっても、実際起こった事例をもとに物事を深く考える機会となったのではないでしょうか。
2011年12月04日 日曜日
「「第3回こどもフェスタ」は親子連れで大賑わい」
12月27日に、第3回「こどもフェスタ」が奈良佐保短期大学体育館において開催され
ました。これは地域こども学科主催による、子どもや親子向けのイベントで、地域子育て支援センター「ゆめの丘SAHO」や専攻科福祉専攻も参加しています。会場はメインステージとブースに分けられ、メインステージでは音楽会や劇あそび、ブースでは学生による手作りおもちゃの制作コーナーがあったりして、様々に楽しめるようになっています。当日は日曜日ということで、会場には母親だけでなく父親の姿も多く、全部で500人ほどの方が訪れました(写真1)。
午前の部で一番盛り上がったのは、子育て支援センター「ゆめの丘SAHO」でも人気の山本三歌代先生による「わくわくリズム体操」です。子ども達はステージにのぼり、歌って踊っての大活躍でした(写真2)。
地域こども学科1回生によるコース別、フィールド別に分かれたブースにも大勢の親子連れで大賑わいです。まず、「シュート!ストライク!ボールで楽しく遊ぼう」はスポーツフィールドによるブースです(写真3)。手作りの的にボールを投げたり、ペット
ボトルのボーリングで楽しむ
子どもたちを、学生たちは応援したり、一緒にボールを投げたりして楽しみました。
心と発達フィールドによるブースは「手作り玩具で遊ぼう」です。0歳児から3歳児までの発達に即した手作りおもちゃが用意されており、年齢の小さい子どもたちが多く訪れました。そこでは、紙パックで作った車に乗ってみたり、紙コップで作った「ぴょんぴょんうさぎ」を飛ばしたり、フェルトで作ったケーキやドーナツの手触りを楽しんだり(写真4)。学生たちは、自分たちが作ったおもちゃで遊ぶ子どもたちと触れ合
いました。
一般音楽フィールドは、ステージでオペレッタ「オオカミと7ひきの子ヤギ」を公演。オオカミが子ヤギを食べるシーンでは子どもたちが固唾を飲んで見守ったり、お母さんヤギと子ヤギがオオカミを探すシーンでは「オオカミはここにいるよ!」というかわいい声がとがったりと、大成功でした。ブースでも「おおきな大根」のパネルシアターを行い、子どもたちが大勢集まりました(写真5)。
自然と遊びフィールドは「自分だけの宝物をつくろう」と題して、木の実を使ったおもちゃ制作ブースを出し
ていました。まつぼっくりを使ったクリスマスツリーや、花のストロートンボなどで賑わいました(写真6)。
保育ソーシャルワークフィールドは、「親子はいつも一緒」のブースでした(写真7)。子どもが作ったクリスマスリースのなかに、その場で撮影した親子のオリジナル写真を入れて、お持ち帰りいただきました。
専攻科福祉専攻の学生たちは、「ヒーローはあなた」と題して、紙飛行機大会を開催。折り紙でいろいろなものを作ったりして楽しみました(写真8)。
その他、ステージでは「ママ
グラウンドでは、自然と遊びフィールドによる本学農園で収穫されたサツマイモを使った「焼き芋パーティー」も開催(写真9)。あつあつの焼き芋を手に、子ども達は大喜びでした。
2011年12月01日 木曜日
「奈良県中央卸売市場 鮮度抜群!市場の鍋フェスタに奈良佐保短期大学が出品」
11月27日に「台風12号復興支援 鮮度抜群! 市場の鍋フェスタ」がありました(http://www.narasaho-c.ac.jp/archive/log/111127_1008.html)。これは奈良県中央卸売市場で行われたイベントで、「大学生・短大生の名物鍋」のほか、市場食材の販売
会、マグロの解体・試食・即売会、ミニ金魚すくい大会などもありました。当日は奈良佐保短期大学生活未来科食物栄養コースが「大学生・短大生の名物鍋」で出品するということで、朝からさっそく出かけました。奈良県中央卸売市場が主催とあって、卸売の業務が一段落した朝8時からの開会でしたが、8時半ごろには、会場は大勢の人々で身動きできないほど賑わっていました(写真1)。
まず、最初に「大学生・短大生の名物鍋」のブースに出かけました。奈良佐保短期大
学が出品する名物鍋は「わっしょい!!若佐 hot 豆乳カレー鍋」(写真2)です。生活未来科食物栄養コースの学生によるその鍋はカレーと豆乳が絶妙のアンサンブルをなしています。大和の野菜とタラ、ホタテ、サケなどの魚介、大和肉鶏を贅沢に入れた、コクのある味に、カレーのピリッとした辛味がきいて素晴らしいものでした。ブースの前は順番待ちの人が列をなす盛況ぶりで、学生たちも休む暇なく立ち働いていました。
畿央大学は、「畿央部屋のほっこりえみちゃんこ」の出品です。クエ、ハマグリとカニをトッピングしたちゃんこ鍋で、塩味がきいたシンプルな鍋でした。奈良女子大学が出品したのは「大和茶―CHA―ちゃなべ」です。これは、奈良県産野菜をふんだん
に使って大和茶で炊いた鍋で、ヘルシーな鍋でした。ぼくは、これら3つの鍋を完食したうえ、さらに中央水産のカニが豪勢に乗っている「市場のちゃんこ鍋」もいただきました。それぞれに工夫をこらした鍋料理で、とてもおいしかったです。
「大学生・短大生の名物鍋」は審査もあり、奈良佐保短期大学による名物鍋は大和郡山市長賞を受賞しました(写真3)。
会場では、本学の大学祭の折にも披露された高円御流高円会による「古式伝統庖丁式」が厳かに執り行われました。その他、マグロ解体・試食・販売は大人気で、長い行列ができていました。中央市場ということもあって水産の模擬せりや青果の模擬せりもあり、大勢の人でごった返すほどの盛況でした。
最近のエントリー
- 「中小企業家同友会の新年例会で、川端運輸社長の川端氏による講演」
- 「生活未来科卒業生講演会~就業力育成支援~」
- 「奈良佐保短期大学・地域こども学科・フィールド成果発表会」
- 「第15回紀伊半島公開シンポジウム」
- 「奈良佐保短期大学が中国・大連大学信息工程学院(情報工学部)と交流協定締結」
- 「奈良県「眺望の良いレストラン」にレストラン「鹿野園」が選定される」
- 「奈良マラソン2011」
- 「奈良佐保短期大学でサイエンスカフェ「食の安全について」開催
カテゴリー
アーカイブ
- 2012年2月(2)
- 2012年1月(2)
- 2011年12月(6)
- 2011年11月(4)
- 2011年10月(4)
- 2011年9月(2)
- 2011年8月(4)
- 2011年7月(3)
- 2011年6月(4)
- 2011年5月(4)
- 2011年4月(5)
- 2011年3月(4)
- 2011年2月(5)
- 2011年1月(4)
- 2010年12月(3)
- 2010年11月(5)
- 2010年10月(4)
- 2010年9月(5)
- 2010年8月(5)
- 2010年7月(5)
- 2010年6月(3)
- 2010年5月(4)
- 2010年4月(6)
- 2010年3月(6)
- 2010年2月(6)
- 2010年1月(10)
- 2009年12月(7)
- 2009年11月(6)
- 2009年10月(6)
- 2009年9月(4)
- 2009年8月(4)
- 2009年7月(7)
- 2009年6月(5)
- 2009年5月(5)
- 2009年4月(7)
- 2009年3月(9)
- 2009年2月(7)
- 2009年1月(5)
- 2008年12月(5)
- 2008年11月(5)
- 2008年10月(5)
- 2008年9月(5)
- 2008年8月(6)
- 2008年7月(7)
- 2008年6月(2)





