2010年02月21日 日曜日
「熱気溢れる"ならさほ学生支援フォーラム 新しい学生支援を考える"」
本学は、平成21年度「大学教育・学生支援事業」テーマB:学生支援推進プログラムに「キャリアからリカレント教育へ展開する自律分散型支援プログラム」のタイトルで採択されました。本学としては、単独で獲得した初めてのGPです。学生支援システムを駆使して、学生が自律的に自身の学習状況を把握し、進路を決め、卒業後の
状況も大学が把握するなどして、学科横断的、分散的に学生対応を行おうというものです。そこで、学生支援のさまざまな形について、他大学の取組事例、企業による学生支援システムなどに話題提供をいただき、「新しい学生支援」を考える契機とするために、古海忍准教授、中村恵講師を中心とした本学プロジェクトチームが今回のフォーラムを企画しました。当日(2月19日)は、近隣の大学の学生支援関係教職員、学生支援システム開発企業関連の方々や本学の教職員で、3号館会議室が満員となる60名ほどの参加者がありました。
基調講演として、追手門学院大学キャリア開発部長の三川俊樹教授に「キャリア教
育を軸とした学生支援の展開」と題して、長年の経験を交えて、ご講演をいただきました。事例紹介として、株式会社ネットマン代表取締役の永谷研一氏が熱意溢れる講演をしてくれました。ネットマンにより、今回のフォーラムの状況は、ネットで全国配信され、質問やコメントが携帯電話から書き込めるようになっていました(写真1)。次に、奈良教育大学教職大学院の小柳和喜雄教授が「eポートフォリオシステムによる自律支援の展開」と題して講演し、学生の能動性を高める仕掛け、獲得した成果を学生自身に申告させ、振り返りと総合考察を可能とするポートフォリオの必要性、学習を継続させる仕掛けの必要性を強調していました(写真2)。最後に日本システム技術株式会社GAKUEN事業部が「学生支援システム開発の現状」を説明しました。これらの講演者に、学生支援を先端的に取組んでいる東海大学短期大学部の山本康治准教授を加えて、本学の中村恵講師のコーデイネートにより、パネルデイスカッションが行われました。すべてのパネリストが、学生の支援について熱い思いを語ってくれました。
以上、学生支援の基本は、学生に対する、そして教職員間のface to face の対応が最も重要だという印象を受けました。教職員の自己改革の中で、学生の自主性、自律性を涵養する仕掛けをいかにつくっていくかがキーポイントであり、そのために、データを教職員が共有し、矛盾のない対応をするために、ポートフォリオシステムを活用する必要があることが明確になりました。
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