2009年04月29日 水曜日
「きらっと☆図書館講座⑥ ☆- - きらきら よい子の遊び講座- -☆2009 part 1」
「きらっと☆図書館講座」は、本学図書館が企画開催している講座です。今年度の第1回として、「☆- - きらきら よい子の遊び講座- -☆ 2009 part 1」が4月22日に開催されました。会場は、約60名の学生、社会人、教職員で満員となりました(写真)。
「聴こえる人間(ひと)の素晴らしさー福祉の現場からー」というタイトルで、本学非常勤講師の大藪真紀子先生と和田宏一先生がライフワークとして取組んでおられる「音楽ボランテイア」のお話で始まりました。その後、朧月夜、夏は来ぬ、高校三年生、上を向いて歩こう、など懐かしい歌が、大藪先生のピアノ、和田先生のテノールで紹介されました。若い人たちには、あまり馴染みのない歌だったかもしれませんが、介護の現場では利用者とって懐かしい歌でしょう。上を向いて歩こうは、PETボトルでつくったマラカスが皆に配られ、それでリズムをとりながら、皆で元気に合唱しました。
本学図書館は、このような講座や新着図書や雑誌のお知らせなどを下記アドレスで公開していますので、ぜひご覧ください。
http://www.narasaho-c.ac.jp/center/library/outline.html
2009年04月27日 月曜日
「国際高等研究所の池原健二先生を訪問」
本学特任教授で、国際高等研究所フェローの池原先生の研究室を訪問しました。京都府木津川市の京阪奈学研都市の中にあり、国立国会図書館や地球環境産業技術研究機構が近くにあります。広々した自然に囲まれた環境の中に、研究棟、宿泊棟、事務棟などが点在しています(写真)。

このような静かな環境の中で、世界トップクラスの研究が進められていることに感動を覚えました。2008年のノーベル賞を受賞された南部陽一郎氏と小林誠氏も、この国際高等研究所のフェローとして研究活動をされていました。
池原教授に館内を案内していただき、会議室や研究室、そしてレクチャーホールなどを見学しました。また、最近の研究成果をまとめた冊子もいただいて来ました。「隙間~自然・人間・社会の現象学」、「宇宙問題への人文・社会科学からのアプローチ」、「量子情報の数理に関する研究~エントロピー・ゆらぎ・ミクロとマクロ・アルゴリズム・生命情報~」、「ダイナミックスからみた生命的システムの進化と意義」など魅力的なタイトルが並んでいます。金森順次郎前所長の後を引きついだ京都大学前総長の尾池和夫所長にも会うことができ、挨拶をいたしました。少しの間ですが、総長時代の苦労話を聞くことができました。5月23日(土)には、国際高等研究所レクチャーホールにおいて、尾池所長による「地震を知って震災に備える~京阪奈地域を中心として~」が開催されます。大きなナマズの張子を前にした尾池先生の勇姿は、下記URLでみることができます。ぼくはその日、大学の理事会があって、参加できないのが残念です。
池原教授も、日常生活から離れたこの静かな研究環境のなかで、研究と論文執筆がさらに進まれることと期待しています。
2009年04月20日 月曜日
「第2回 菜の花フェスタin 治道」
「元気城下町 第2回菜の花フェスタin 治道」が4月18日(土)に治道小学校で開催されました。休耕田に菜の花を植え、観光や食育に利用するとともに、廃油をバイオエネルギーに利用して環境保全を考えるというプロジェクトの一環として行われています。奈良佐保短期大学、奈良高等工業専門学校、大同工業(株)奈良生産技術事業所、奈良県トラック協会、奈良信用金庫、大和郡山市農業活性化検討会、発志院自治会、市民生活共同組合ならコープ、社会福祉法人ひかり園、ヤンマー農機関西南近畿ブロック部、大和郡山市の11団体に、治道地区自治連合会の協賛を得て、まさに産官学民が結集して行われました。残念ながら周辺の菜の花はすでに盛りを過ぎていて、「菜の花の中に城あり郡山(森川許六)」とは言えませんでしたが、素晴らしい天気に恵まれた運動場での開会セレモニーは、蟻の会による元気な太鼓を合図に始まり、私、大石が実行委員会を代表して開会の挨拶をしました。その後、橋本氏によるハーモニカ演奏、公務をぬって駆けつけた上田郡山市長の挨拶と続きました。
さて、それぞれの団体のブースを紹介しましょう。ひかり園のブースでは、去年治道地区で収穫したナタネ油を瓶詰めしたものを販売しましたが、かわいいラベルが人気でした(写真1)。
写真2 写真3 恒例の餅つき大会では、上田郡山市長が杵を持ち威勢よく餅つきをされました(写真2)。市長の向こうに立っているのは、奈良信用金庫のキャラクター「ナラッキー」で会場に愛嬌を振りまいていました。菜の花のてんぷらや、菜の花カレー、地元野菜、搗きたての草もち、インドのアクセサリーや雑貨などの販売もありました。本学食物栄養と入試・広報センターのチームは、本場インドカレーのサンタナに協力して、菜の花カレーとチキンカレー、それにサモサやチャイの販売に参加しました(写真3)。長い行列のできるほどの人気で、アッという間に売り切れて、追加が大変そうでした。体育館では、奈良フィルのメンバーによるピアノ、オーボエ、ソプラノによるふるさとの歌メドレーなどの素晴らしい演奏がありました。治道小学校出身の方だそうですが、昔のことが偲ばれる演奏は心にしみわたりました。
2009年04月16日 木曜日
「附属生駒幼稚園の入園式」
奈良佐保短期大学附属生駒幼稚園の入園式が4月11日(土)にありました。当日は素晴らしい快晴で、桜も満開、まさに入園式におあつらえ向きの日でした。幼稚園に近づくと門の前に行列ができていました。何事かと思ったら、入園する子供達と保護者が門の前で写真を撮る順番待ちの行列でした。最近は、入園式や卒園式にお父さんの
姿が多く見られます。皆カメラやビデオを構えて一生懸命撮影をしている様子はほほえましいものです。このように素晴らしい天気の日には、いい思い出になる写真が取れることでしょう。
入園式は、新入園児の入場から始まりました。前の子の肩につかまって、みんなの 手拍子に合わせて、次々と入場です(写真1)。いつもなら、泣く子やら走り回る子、親のもとを離れない子など先生方が世話に大変だけど、今年の3歳児は、いつもよりおとなしいということでした。しかし、むすんでひらいての歌を先輩園児や先生方と一緒に元気よく歌うことができました。園長先生や後援会長さんのあいさつのときには、男性保育者の先生(本学卒業生です:写真2)も子供達と同じで目線になって、世話に一生懸命でした。頑張れ、男性保育者!
園長先生のお話では、生駒幼稚園では、こども達がのびのびと育つ環境を大事しているということです。毎年、奈良佐保短期大学にも来ていただき、夢の丘キャンパスの自然広場でお弁当を食べたり、農園で芋ほりを楽しんだりしてもらっていますが、今年もきっと元気な園児の姿を見ることができるでしょう。附属河内長野幼稚園と附属倉敷幼稚園の入園式は、日程の都合上、残念ながら参加できませんでしたが、きっと素晴らしい入園式だったことでしょう。
2009年04月13日 月曜日
「シャープ 歴史・技術ホールを訪問」
入学式の翌日から始まった新学期のオリエンテーションの最終日、ビジネス・キャリアーコースの新入生達と、天理のシャープ株式会社総合開発センター内の「シャープ歴史・技術ホール」を見学しました。総合開発センターは、研究所や研修所、社宅や社員寮など白亜の建物が立ち並ぶ22万平方メートルの広大な敷地にあり、大阪万博の年に先を見越した経営判断で「千里より天理へ」を合言葉に巨額を投じて建設され、シャープ発展の基盤が築かれたということです。シャープ株式会社は、液晶パネル、太陽光発電の分野で、今や世界のトップ企業として活躍していますが、前身はシャープペンシルを製造していた小さい町工場であったと知って、学生たちもびっくりです。90年前、日本で初めて"繰り出し鉛筆"として考案された、長さ10センチほどの細身のシャープペンシルが展示されていました(写真1)。シャープペンシルと電機業界をリードする現在のシャープとは、学生たちにとって、なかなか結びつかなかったようです。
創業者の早川徳次氏は、アイデアと先見の明に富んだ方で、シャープペンシルからラジオ、テレビの製作へと、時代の先端を進んで行かれました。鉱石ラジオ、テレビ、電子レンジなど、国産第1号を完成していかれたということです。1963年には、太陽電池の量産化を行い、1973年には、液晶表示の電卓を開発しました。その技術と先駆的精神は経営の中に受け継がれ、現在の世界最大の液晶テレビにつながったようです。また、太陽電池は、初期の人工衛星の時代から使われ(写真2)、現在の太陽光発電で世界をリードする会社となったわけです。このように小さな町工場から出発して、世界のトップ企業に成長した歴史と企業魂を見聞したことが学生のみなさんに大きな刺激となり、今後産学連携の取り組みを考えるきっかけになってくれればと期待する次第です。
2009年04月07日 火曜日
「第6回奈良県 暮らしと環境フェステイバル」
4月4日(土)、5日(日)に「第6回奈良県 暮らしと環境フェステイバル」が、奈良県文化会館で開催されました。関西電力、大阪ガス、シャープ、南都銀行などの企業(産)、奈良県、奈良市などの自治体(官)、奈良学園、帝塚山学園、奈良佐保短期大学などの「学」、多くのNPOや民間の団体(民)が、トークショウ、ブース展示、スゴロクゲームなどの種々の催で、環境問題への取り組みを展示、発表しました。外の広場では、県内の物産の展示販売や子どもたちの遊び場が設定されました。4日は午後になって雨が降り、出足がやや鈍りましたが、5日は、好天に恵まれ、こども達も大勢参加しました。二日間で合計9千人が入場したということです。奈良学園中学生による新築校舎の設計と周辺環境の保全活動の発表、シャープ、大阪ガス、関西電力などの企業による太陽光をはじめとするクリーンなエネルギーを利用した発電の展示、発表が目立ちました。
本学は、夢の丘キャンパスのビオトープ「こども自然広場」のジオラマを展示し、
子どもたちに粘土でいろいろな動物やキャラクター、美味しそうなご馳走の数々を作ってもらいました。奈良佐保短期大学のブース(写真1)で子ども達が本学の学生に指導を受けながら、粘土細工をしているところ(写真2)です。粘土細工の作品は素晴らしいものでしたので、その一部を並べてみました。子どもたちが、自作の動物やキャラクターをジオラマの上に飾りつけてくれたので、池の中にはクジラやウナギが泳ぎ、広場には、キリン、ライオン、ドラえもん、アンパンマンなどがいっしょに並ぶ夢の広場となりました(写真3)。二日間とも、本学のブースは、子どもたちと保護者で溢れ、終了時になっても、最後まで一生懸命に粘土細工に熱中している姿は、実 にほほえましいものでした。
写真2 写真3
2009年04月03日 金曜日
「平成21年度 奈良佐保短期大学入学式」
奈良佐保短期大学は平成21年度入学式を4月2日(木)に行ないました。校門を入ったすぐの建物の壁面には写真のように、経済産業省「社会人基礎力育成グランプリ2009」における準大賞と会場特別賞、ダブル受賞を祝う垂れ幕が下がっています。新入生は、この垂れ幕を見ながら、気持ちを引き締めて登学してくださったことと思います。

さて、入学式では、今年度から学科名を新たにした生活未来科はコース制となり、生活福祉コース、食物栄養コース、そして企業への就職目指し社会人基礎力をつけるビジネス・キャリアー新コースを立ち上げたことを紹介しました。また、幼児教育科は、音楽、スポーツ、自然と遊び、心と発達、ファミリーサポート、キャリアの6つのフィールドを設置し、得意分野をもつ幼稚園教諭、保育士を目標として勉学されるよう話ました。専攻科の入学生はほとんどが本学の卒業生であり、入学生の点呼に際して、元気がよく気持ちの良い返事が聞け、式場の緊張した雰囲気を和らげました。他の新入生もすぐにこの佐保の雰囲気になじんでくれることを期待しています。
今年度は、生活福祉コースに厚生労働省の事業の離職者職業訓練の一環として、介護福祉士を目指す特別社会人が入学いたしました。入学式当日の夜、テレビ朝日系列の「報道ステーション」で、本学において介護福祉士を目指す特別社会人の入学風景が放映されました。同時に、この方たちが、去年の9月ごろから急激に厳しくなった不況のあおりを、どのように受けて介護福祉士の道を進まれるようになったかが取材され、厚生労働大臣の施政方針も挿入されて、この事業の意義を掘り下げていました。奈良佐保短期大学が、このような日本、いや世界を巻き込んだ不況の中で、国が緊急に打ち出した対策に少しでも関わることができたことは無上の喜びであります。高校を卒業したばかりの若者達と、社会の荒波にもまれてきた特別社会人の方々が、お互いに協力しあい刺激しあう関係が生まれるといいなと思っています。





