2008年11月25日 火曜日
「08 PICAメッセ大和郡山」
わが奈良佐保短期大学は、11月23、24日の両日「08 PICAメッセ大和郡山」(大和郡山市「元気城下町づくり」実行委員会主催、パナソニック(株)ホームプライアンス社奈良工場構内で開催)に参加しました。「PICA」とは何か?と疑問に思われるでしょう。ピカチュウではなく、Promotion(振興)、Industry(工業)、Commerce(商業)、Agriculture(農業)の頭文字です。写真1は、開会式の挨拶をされる上田清大和郡山市長と後に並ぶミス卑弥呼たちです。23日は秋晴れの好天気で、模擬店が並ぶメイン通りもブースが設置されたイベントホールも人々が溢れ、1万3千人の参加者があり、24日は雨のためか6千人だったそうですが、2日間で2万人近くが会場を訪れたことになります。
本学は、このイベントに産官学連携の一環として参加し、ブースを設けました。これまで家政・福祉・教育系大学として、保育士・幼稚園教諭、介護福祉士、栄養士の養成を行ってきた本学が、来年の4月から、生活未来科ビジネス・キャリアーコースを新設し、企業就職を視野に入れたビジネス系へ分野を拡げます。社会人基礎力をベースに、「IT活用」、「ものづくり」、「地域(奈良)を学ぶ」などのキャリア開発をし、地域に密着し、地域企業の中核を担える人材を育成することを目標にしています。今回のPICAメッセに参加することによって、工業、商業、農業関連の企業に本学の教育を知ってもらい、今後連携を深めて、多面的な協力をお願いすることを目指しました。
奈良佐保短期大学のブースでは、スタッフが大学のPRはもちろん、子どもたちや家族づれの来訪者の方々を撮影し、その場でパソコンに入力して即座にその写真入りの2009年版カレンダーを作って差し上げました。ブースには行列ができる人気で、たいへん喜んでいただきました(写真2)。スタッフはこの展示に向けて、カレンダーづくりの技法習得や、チラシ、クイズ、幟やポスター製作などの諸準備をし、当日の活躍に結実しました。その成果は主催者側や他企業からもお褒めの言葉をいただいたほどです。
2日目は、話題のセント君もかけつけて愛嬌を振りまき、会場を盛り上げていました(写真3)。元気城下町と企業団地がますます発展し、そして本学が地域に幾ばくかの貢献が出来ることを祈る次第です。
2008年11月21日 金曜日
「菜の花・バイオマス プロジェクト会議」
「第4回 菜の花・バイオマス プロジェクト会議」が11月18日(火)に県文化会館の会議室で開催されました。参加メンバーは、産官学民にわたっています。岩本奈良教育大学教授が議長で、NPO法人ならネイチャーネットの谷口暁さんが事務局長としてリードし、終始活気に溢れた会議でした。
最初に廃油回収ステーションの設置・回収状況が報告されました。廃油回収ステーションは、現在、県内24の市町村、合計101箇所に設置され、7000リットル以上が回収されているということです。これらの廃油はBDF(バイオデイーゼル燃料)として利用されています。また、ナタネ油生産のため、そして観光資源としても、休耕田等を利用して菜の花栽培活動を拡げ、今年は、20の市町村で栽培を開始しているということです。奈良佐保短期大学でも、谷口さんのご協力により農園の一部に菜の花を栽培し、少しですがナタネ油もとれました。
現在、「なたねオイル・アイデアレシピコンテスト」が実施されていて、作品が募集されています(締切り12月20日、応募先:菜の花・バイオマスプロジェクト奈良(nature@nara.email.ne.jp))。我と思わん方はふるって応募してみてください。
最後に、奈良農政事務所の方から、農林水産省(および内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、国土交通省、環境省などで組織されたバイオマス・ニッポン総合戦略推進会議)が推進している「バイオマスタウン」についての説明がありました。
バイオマスタウンとは、自治体(市町村)が、家畜排泄物、農作物残渣、食品廃棄物等を、総合的な利活用システムによって電気、堆肥等を生産し、再利用する地域循環型社会をめざすものです。自治体のバイオマスタウン構想への取組みは審査によって合格すると、バイオマスタウンとして公表されます。現在、全国で157市町村が公表されていますが、まだ取組市町村ゼロが4県あり、奈良県はその一つだということです。奈良県にもバイオマスタウンがつくられることが切望されます。

2008年11月19日 水曜日
「夢の丘キャンパスの秋」
夢の丘キャンパスは、今や、秋たけなわです。自然広場のまわりから音楽教室の裏手に続く桜は赤く色づき、もはや葉がかなり散っていっています(写真1)。桜は、毎年春の新学期のスタートを満開の花で華やかに彩りを添えてくれますが、秋の風情もなかなかのものです。赤い葉は、他にカエデ、ナンキンハゼ、黄色はもちろんイチョウ(写真2)で、散りしだく葉の間に、銀杏(ギンナン)が落ちて広がっています。実のなる木では、柿が見事な実をたわわにつけています(写真3)。カリン、キウイも立派な実がなりました。小倉遊亀の万葉歌碑(写真4)の傍のクロガネモチ(写真5)の赤い実も秋の彩りです。玄関脇のキンモクセイは花が散って強烈な香りも去り、今は、その隣の山茶花(サザンカ)がいっぱい蕾をつけています(写真6)。白花の山茶花はもう散り散り初めています(写真7)。樹木の手入れをする職員の話では、この花は毎年、他の山茶花に先駆けて咲くのだそうです。
いつの日か、夢の丘キャンパスをぐるっと回遊できるプロムナードをつくって、本学を訪ねて来られる方々に、四季折々の木々や花々を楽しんでいただけるようにしたいものです。
桜 イチョウ
柿
万葉歌碑
白花
山茶花
2008年11月11日 火曜日
「なら介護の日2008」
介護の日が11月11日に設定され、11月9日の日曜日には、奈良県営福祉パークで「なら介護の日2008」が開催されました。介護相談会や福祉用具展示説明会など多彩な催物が催される中で、福祉住宅体験館2階の多目的運動ホールでは、「介護の日」制定メモリアルイベントとして、「松本真理子マリンバの世界」と「これからの介護―夢・やりがい・支え合いー」と題したパネルデイスカッションがありました。
松本真理子さんのグループによるマリンバ演奏は、いつものように素晴らしいものでしたし(写真1)、「元気オーレ」のダンスに全員が唱和し参加して、会場は元気に盛り上がりました。この後、パネルデイスカッションが行われ、松本真理子さんのコーデイネートで、奈良県老人福祉施設協議会会長辻村泰範氏、奈良県老人保健施設協議会会長の平井基陽氏、桃寿苑居宅介護支援事業所介護専門員の吉川豊子氏、青葉仁会地域支援部部長高原和美氏、そして奈良佐保短期大学専攻科福祉専攻の藤井春美さんがパネリストとして名を連ねていました(写真2)。
最初にそれぞれの立場からの介護についての意見が出されました。藤井さんには、コーデイネーターから介護福祉士を目指した理由、実習の感想などが聞かれました。ぼくは、どきどきしましたが、本人は介護福祉士を目指した動機や実習への取組、介護に対する心構えなど、とてもしっかりと話してくれました。日本では、今、介護職を目指す学生が少なく、危機的状況になっている中で、しっかりした目標をもって実習を頑張っている学生である藤井さんへ、会場の参加者やパネラーから大きな拍手が沸き起こりました。パネルデイスカッションが終わってからも、藤井さんのような学生を採用したいという申し出が多くあり、ぼくは誇らしい気持ちでした。松本真理子さんのいう、夢のある介護、やりがいのある介護、支え合う介護へ向けて、暗い苦しい介護ではなく、明るい生活の中での介護を目指して若者たちを養成することを、これからも継続して大事さを胸に秘め帰途についた次第です。
写真1
写真2
2008年11月06日 木曜日
「佐保から地域へ、地域から佐保へ ―奈良佐保短期大学の活動―」
正倉院展が始まると奈良はにわかに活気づきますが、わが国では秋に入ると、各地で展覧会や音楽会、イベント、学会など文化活動が一気に花開きます。奈良佐保短大の1週間を振返ってみても、講演会、講座、イベント、課外授業、大学間会議など慌ただしい日が続きました。
10月26日の日曜日は、桜井市のグリーンパークで「環境フェア」が開かれ、矢和多教授による食と環境に関する講演があり、
本学の地域と連携するこれらの活動は、まさに各学科専攻の先生方、各センター・部局の事務職員の方々の献身的な努力と休日返上の働きで支えられています。佐保が地域と密につながり、より親しまれ、より大きくなっていく姿を見るようです。
写真1
写真2
写真3





