2008年07月18日 金曜日
「八百屋塾」へ
7月15日、「21世紀は野菜の時代」と銘打って、野菜を通じて健康で安心安全な高品質の商品の提供を目標に掲げる株式会社FRUXグループのイベント『惣菜のわかる八百屋塾』に大きな関心を抱いて出掛けた。会場には100人以上の人々、生産農家をはじめ、外食・流通・食品産業など、食のプロの方がたが集まり、大盛況であった。グループ傘下の株式会社三晃には、本学の食物栄養専攻の卒業生が2人働いており、会社の方から彼女たちの活躍ぶりを聞き、とてもうれしかった。また旭製粉の会社の方からは、幼児教育科出身の男子社員が営業の中心的な役割を担っていること、先日の本学オープンキャンパスで提供された菜種油で揚げたドーナッツの原料がその会社の製品であったことを知り、これらも望外の喜びであった。
基調講演は、株式会社フードシステム社長 吉田基氏が、『「モノ」や「価格」を越える「コト」』と題して、食市場は成熟し、いまや"モノ"や"価格"ではなく、"モノ"に意味を持たせる「コト」が重要、つまり価格ではなく「価値」が大切であることを、集客の成功例を挙げて説明された。特別講演は「日本型食生活と大和の野菜」と題して、的場輝佳関西福祉科学大学教授(日本調理科学会会長)が話された。日本型食生活の再評価とともに、奈良の豊かな気候風土のもとで長い年月をかけて育まれてきた「大和まな」、「大和太ねぎ」、「宇多金ごぼう」、「大和いも」等の大和野菜が紹介された。特に遷都1300年に向けて、これらの大和野菜を中心に、食べものと味覚から奈良をアピールしようという情熱を感じさせる講演であった。しかも的場教授は奈良女子大学在任時代に親しくしていただいた方で、うれしいことに旧交を温める機会をも得たのであった。
このイベントはほぼ毎月開かれ、その都度、旬の食材を使ったメニューが提案される。今回のテーマは、れんこん、ブルーベリー、とうもろこしで、メニューは15種。例えば「れんこんの豆乳メープルポタージュ」「れんこんもち」「ブルーベリーごはん」「ゴロゴロ緑黄色野菜のごま和え」「とうもろこしのかき揚げと天ぷら」などなど。すべては試食できなかったが、初めての「ブルーベリーごはん」は、と言えば、薄紫色でゆかりご飯のような風合いのある味であった。美味を紹介できないのが残念だが、メニューの一部を写真でご覧ください。こころもからだも、リフレッシュできた半日であった。
ブルーベリーのフレッシュホワイトクリーム |
れんこんもち |
ブルーベリーご飯 |
れんこんの豆乳メープルポタージュ |
ゴロゴロ緑黄色野菜のごま和え |
とうもろこしのかき揚げ |
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