- TOP >
- 大学案内TOP
公開講座2009「コミュニケーションの基本」
本学の生活未来科生活福祉コースの伊藤幸子准教授による公開講座「コミュニケーションの基本」が8月19日(水)の午後、本学の3号館会議室で開かれた。
核家族化された今日では、人と人との関係を上手く結べない人が多くなってきており、コミュニケーションを通じて、人との良好なつながりを求めることへの要望が高まってきている。本講座ではまず最初に、二人1組で「一方が言葉で図形の組み合わせを説明し、他方が図示すること」や「隣の人に視線を合わさないで昨日の出来事を伝えること」などの実践によって、和気あいあいとした雰囲気の中でコミュニケーションをとることの難しさを体感することから始まった。
その後、互いの意思を伝える際の基本となる、三つのコミュニケーションや言語的コミュニケーションの基礎などが話された。また、「観る」と「見る」の違い、「聴く」と「聞く」の違い、「わかるということ」や「共感する」ことが説明された。これらの違いを知った上で、相手を理解することや相手の立場に立つこと、しかし、同時に、相手と同じ立場には立てないという自覚を持った上で、コミュニケーションを図ることの大切さなどが話された。
また、講座の後半部では伊藤先生がホームヘルパーとして活動されていた頃の事例研究を例に、どのように非援助者が自立に向けた歩みがなされたのかの具体的な説明を通して、援助者と非援助者、援助者間のコミュニケーションの重要性が説明され、多くの受講生に好評の内に本講座が終了した。
図形の組み合わせを言葉で聞いて図示 隣の人に昨日の出来事を伝える
~少しちがうかな? ~少し恥ずかしいかな?



