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シニアワークプログラム(子育て支援)特別講座
「地域における障害児支援の役割とその現状について」と題して、仔鹿園の岡本とも子園長によるシニアワークプログラム(子育て支援)の最終の講座が8月3日(月)の午後に開かれた。講演は、1)保健事業の充実から見えるもの。2)支援が必要な子どもたち。3)集団の場面での支援。4)地域の役割。と4つに分けて行われた。
その中で、県の健診率が増大する中(奈良市の健診率86%)で、自分の子どもに発達障害などの障害のあることが分かったときに支援を求めることができるシステムの重要性が説明された。また、障害児を持った時の父親と母親の気持ちに大きな相違のあること、過度の心配や助言は不安を拡大する恐れの大きいこと、限定するのではなく不安を聞く側にまわることが重要であるとの説明があった。
続いて、知的障害や身体障害、発達障害について、中でも発達障害には注意欠陥多動性障害、学習障害、高機能自閉症(アスペルガー症候群)、早期乳幼児自閉症があり、それぞれの違いなどついての詳しく説明された。
障害児を持った場合には家庭に閉じ込めておくよりも障害児を連れて近所を回る方が近隣の人たちの理解が深まること、関西出身の両親から関西で生まれた高機能自閉症児の中には、機械音が脳に入りやすく、標準語で話すことが多いことなど、岡本先生の長年にわたる障害児の療養経験に基づいた具体的な話は講演会出席者の大きな関心を呼んでいた。
また、最後には止揚学園の福井達雨先生の「一人は力です」の言葉が紹介され講演会全体が好評のもとに終了した。
現状を熱く語られる岡本先生 シニア受講生に混じって学生・教員も参加



