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7月24日(金)のシニアワークプログラム(子育て支援)講座報告
7月24日(金)の午前中の講習では本学非常勤講師の川上範夫先生から「心理臨床からみた現代の親子とその支援」とのテーマで話を聞きました。川上先生は心理臨床論の中の精神分析、その中でも対象関係論による治療的人間関係論を専門とされており、学級崩壊の現場や乳幼児と統合失調症の関係、リストカットや摂食障害の患者さんなどの現場体験に基づいた話を聞かせていただきました。中でも、胎児を可視化できる技術の発展は、胎児の動きや生活が文字通り客観的に見えてしまうことにより、胎児が見えない時代に果たしていた祈りや念力の役割が相対的に小さくなるのではとの問題点や原初的な母親の没頭によってこそ母子の間に微妙で深い人間関係が展開されるのだとの指摘は講習を受けておられた多くの人たちに大きな感銘を与えていました。
また、小学校の教室でじっと席にすわって先生の話を聞くことのできない子どもに対して川上先生が教室でその子の頭を押さえ続け、押さえ続けられるのを嫌がる子どもとのやりとりの末に、最後にはその子どもが先生の話を椅子に座って聞くことが出来るようになったとの実例の紹介はその子どもの両親との会話の内容の紹介もあり教室全体が静まり返ほほどで聞かれてる方々に大きな感動を与えていました。
| ユーモアを交えての講義(川上先生) | 語りかけるように(川上先生) | |
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午後からは本学非常勤講師大藪真紀子先生の「あなたも音楽ボランティア」のテーマで音楽を中心とした講習が開かれました。講習は「森のくまさん」の合唱で始まり、皆さんが歌いなれたところで手話を交えて楽しい「森のくまさん」の合唱へと移っていきました。続いて、テノール歌手で本学の非常勤講師でもある和田宏一先生による「千の風にのって」の見事な独唱は歌を聞かれていた人たちから思わず拍手が沸きあがるほどでした。続いて、子どもに伝えたい歌の中から「数字の歌」や「朝一番早いのは」、「夏の思い出」などを大藪先生と和田先生の指導の下で楽しく歌いました。「うみ」ではハンドベルを使っての楽しい歌となり、「散歩の歌」では全員で踊りを交えて歌いました。
また、歌や演奏の間には幼児の発達と音楽の話、言語や計算をつかさどる右脳、空間認識や音楽などの非言語的観念をつかさどる左脳の話や大藪先生が音楽と出会われた頃の話などがあり、大藪先生の明るくそして優しいお人柄が重なり有意義な時間となっていました。最後には、ドラムやタンバリン、トライアングル、大藪先生手作りのマラカスなどが参加者全員に配られ、ミッキーマウス・マーチを全員で演奏しながら大合唱となるなどあっという間に時間が過ぎていき、楽しい講習が終了しました。
| 大藪先生の伴奏で和田先生が熱唱 | ドラムの演奏で合唱 | |
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| ♪最後に演奏しながらミッキーマウス・マーチを大合奏♪♪ |
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